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明日へのエステ経営に役立つ無料WEBマガジン

人生で一番やってはいけないこととは?

2023-02-21 21:03:41 | テーマ: カウンセリング成功ノウハウ接客

皆さん、こんにちは。

株式会社フューチャーブレーン

代表取締役社長の佐藤剛(サトウゴウ)です。

 

皆さんは、

人生や人間関係で1番やってはいけないこと

ってなんだと思われますか。

 

それは・・・、

『思い込み』や『決めつけ』

などの先入観で物事や相手を見ることです。

 

素直』の反対語は『先入観』。

今回は当社で一番大切にしている

“素直”の反対語である

人の持つ“先入観”についてお話しさせていただきますね。

 

突然ですが、皆さんは

過去に嫌な記憶や思い出はありますか。

 

誰しもが自分にとって

嫌な経験はあるのではないでしょうか。

 

『そんな過去には戻りたくないな』

『また同じ嫌なことが起きたらどうしよう』

などといって過去の嫌な経験から

目を背けてはいませんか。

 

もし本当に皆さんが幸せになりたいなら!

過去の経験と向き合うことが大切です。

なぜなら、過去の経験を自分がどう捉えるかで

その思い出が良くも悪くにもなるからです。

 

多くの人は過去の出来事から物事を判断します。

その経験から『思い込み』や『決めつけ』などといった

固定観念・先入観が生まれてくるのですね。

 

例えば、

過去に変わった異性と付き合っていて

辛く悲しい嫌な思いをした。

だから、その経験から今後は

異性には気を付けなくてはと注意深く思うようになった。

ということは、

過去の変わった異性と付き合っていた経験があったからこそ

そこで学び、異性に対しての見る目が養われた訳ですよね。

 

そのように思えたらいかがですか。

自分の目の前で起きた過去の経験に対して

何ごとも学びでありがたいと感謝できたら

嫌だったことも良い経験に変わるのではないでしょうか

 

ところが、過去の経験を

『あー。あんな嫌なことがあったな』と

ネガティヴな経験に捉えていると

自分が苦しくなり幸せが遠ざかりますよね

 

実は、自分の過去の捉え方によって

自分の未来が変わるのですね。

人の幸せをはたから見て嫉妬したり、

うらやむことが一番楽で簡単なことで、

自分が幸せになるということは、

過去のネガティブな経験を頭の中で

ポジティブに変換する努力が必要になるということです。

不幸だと思うことは楽な捉え方で

幸せに思うこと方がちょっと大変なことなのですね。

まさに、人生の質は自分の捉え方の質

決まってくるということです。

 

一般的には、

『過去は変えられないけど、未来は変えられる』

と言いますが、私は

『過去を変えられるからこそ、未来を変えられる』

だと思っています。

 

 

ところで、最近このようなことがありました。

とあるwebサイト制作会社の営業の方と

こんなやりとりがありました。

——-

WEB会社営業

『より多くの人に知ってもらうためには

新しいWEBサイトが必要ですよね。

WEBサイト制作費には50万円、加えて、

毎月のサイト運営管理費に20万円が必要になります。

但し、WEBサイトを上位に表示するのはgoogleのAI次第で

最低でも3~6ヶ月くらいはかかりますが、

いつ上位表示されるかは保証できません。』とのこと。

 

『では、新しいWEBサイトがいつ上位掲出できるか分からないのに

制作費用50万円と毎月の固定管理費20万円を支払うクライアントに対して

御社はいったいどのように考えているのか考え方を聞かせて欲しい』

と質問しました。

すると、

WEB会社営業

『それは無理ですよ。今までに値下げなどしたことないのですから。』

——-

 

皆さんならこのやりとりについてどのように感じますか。

質問と答えの話が噛み合っていないことが分かりますよね。

 

ではどうしてWEB会社営業の方は

そういった返事になったのでしょうか。

 

『過去に高いと言われたことがある』

『過去に安くして欲しいと値切られた経験がある』

『とにかく自分の売上を上げたい』

などの可能性が考えられませんか。

 

これは全て、

自分目線になっている結果なのではないでしょうか。

 

私は営業の方の返答の後、

『検討させていただきます』といって

その場をすぐに後にしました。

 

この営業の方の返答は

過去の経験から出てきた決めつけや思い込み、

いわゆる先入観で受け答えしているのではないでしょうか。

 

過去の経験から勝手な思い込みや決めつけ、

【自分目線】で目の前の人を見ているからこそ

話が噛み合っていないのですね。

 

話が噛み合わないとき、

皆さんならどう思いますか。

ほとんどの人が

『この人はちゃんと人の話を聞いてくれない人なんだなぁ』

と感じます。

だからこそお客様が言ったことに対して

しっかりと素直に向き合うことが大切なのですね。

 

そう、お客様のあるがままの姿を

受け取れる力が求められます。

お客様が言ったことに対してあるがままを受け止め

伝え返すことが人間関係作りにはとても大切です。

実は、話が噛み合わない先入観は、

自分自身の『負け癖』から始まります。

この『負け癖』とは

過去の失敗などの嫌な経験を引きずるということですね。

 

過去の嫌な経験をリセットできずに

『自分目線』を引きずり続けることが

相手に対しての決めつけや先入観に繋がるのです。

 

では、そのようにならないためには

どうしたら良いのでしょうか。

 

それは『自分目線』ではなく

『相手目線』で物事を捉えることです。

 

では、先ほどのWEB会社の営業として

『相手目線』でお客様の役に立つことを考えると

受け答えはこう変わるでしょう。

『その部分についての不安は理解できますので、

一緒に考えてみましょう』

『御社のお気持ちを察すると最善策を

考えさせてもらいたいので少しお時間いただけませんか』

 

たとえばこんな風に返答できれば

『この人に任せてみようかな』

『信じてみようかな』

となるのではないでしょうか。

 

 

人生について考えたとき

自分目線で物事を見ていても

上手くはいかないと思います。

 

では、いったいどんな人の努力が報われるだろうか。

どういう人が幸せになれるのだろうか。

 

それは、目の前の人や今いるお客様、

隣の人を大切にすること。

その大切にするとはどう意味なんでしょうか。

それはただ1点、

人の役に立つこと】だと考えられます。

 

しっかりと目の前の人と向き合い、

どうしたらお役に立てるのかを考え

明るい未来のサポートさせていただくことが大事なのです。

 

そして相手の役に立つためには、

それは過去の経験からの思い込みや

決めつけなどの先入観で見ないことです。

そうすれば、嫌な過去も変えることができる。

過去を変えることができたら、未来も変えることができる。

 

皆さんもこのブログを機会に

ぜひ明るい未来に向けて

『思い込み』や『決めつけ』を無くし

過去に縛られない人生にしていこうではありませんか。

私はいつも皆さんの明るい未来を応援しています。

 

 

株式会社フューチャーブレーン
代表取締役社長/CEO
佐藤 剛 (さとう ごう)

「みんなに好かれたい」承認欲求は必要?

2023-01-23 16:33:16 | テーマ: コンサルティング成功ノウハウ接客

皆さん、こんにちは。

株式会社フューチャーブレーン

代表取締役社長の佐藤剛(サトウゴウ)です。

 

今回は人間の欲求についてのお話をさせて頂きます。

 

人間の欲求というと

マズローの欲求5段階説を思い出しますね~。

一応、私も国家資格キャリアコンサルタントなので

マズローを少しは勉強させてもらいました。笑

 

マズローの法則とは、

第一段階:生理的欲求(生命を維持したい)

第二段階:安全の欲求(身の安全を守りたい)

第三段階:帰属・社会的欲求(愛の欲求、他者と関わりたい)

第四段階:承認欲求(他者から認められたい)

第五段階:自己実現欲求(能力を発揮して自分らしく生きたい)

のことで

第一段階から第四段階を欠乏欲求といい

第五段階になってはじめて

成長欲求が生まれてくるという考え方です。

 

皆さんは、自分自身のことや自分の仕事を

誰から認められたいと思っていますか。

 

たとえば、両親・上司・友人・後輩など

あるいは自分以外の全員から好かれたい!

なんていう方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

今回は皆さんが漠然と抱えている

「認められたい」というマズローの第四段階の

承認欲求にフォーカスして

お話しをしていきたいと思います。

 

ところで、

弊社の企業説明会に参加される学生の皆さんに

私は毎回こんな質問をしています。

Q)友達もしくは親の前と会社や上司の前で

同じ姿や態度でいられますか。

 

そうすると学生の皆さんは苦笑いしたり

少し困った表情になりながら

「多分、全然違うと思います。」と答えます。

 

そんな学生の皆さんを見て私は質問を続けてみます。

Q)では、どうして態度が変わるのだと思いますか。

 

そうすると、

「上司や先輩・後輩によく見られたいから」

「できない自分の姿を見せたくないから」などなど

等身大の自分の姿ではなく

仕事モードに切り替えなきゃいけないと

皆さん話してくれるわけです。

 

でも、それは本当の自分ではなく

偽りの自分なのではないでしょうか

 

普段の自分より無理に背伸びをして

仕事モードに切り替えなければいけないときには

嫌だな~面倒くさいな~と

うっと、胸が苦しくなる・・・。涙

 

さて、最後の質問です。

Q)偽りの自分はいったいどのくらいの期間、

維持できるのでしょうか。

 

学生さんに聞いてみると

もって3ヶ月。

もしかしたら1週間でもしんどいかも・・・。

という方がほとんどでした。

 

果たして、このブログをご覧の皆さんは

いかがでしょうか。

 

フラットなあるがままの自分の姿で

仕事ができたら一番良いですよね。

しかし、時にして自身が認められたいという

承認欲求がそれを邪魔してしまいます。

 

では、そんな認められたいという気持ちを

もう少し掘り下げてみましょう。

 

あなたはいったい誰から認められたいのでしょうか。

 

もし、あなたが直属の上司や両親など

認められたい誰かが明確にいるとして

それ以外の人からの評価を気にしているのであれば

本来、認められたい相手以外の

評価なんて気にする必要はありませんよね。

 

また、はっきりと誰かから認められたいわけではなく

ただ何となく自分と関わる人全員から

認められたいというなら

「全員に承認されるのは不可能だ」ということを

あらかじめ覚えておくことが大切ですね。

 

それぞれの人間は趣味嗜好が違うので

どんなに人気のアイドルや俳優さんだって

世の中の全員に好かれるのは不可能なことなのです。

 

本当に認めて欲しい相手以外への

「変な遠慮」「恐れ」「嫌われたくない」という

感情が一番に来てしまって

億劫になってしまうのなら

今日のこのブログを読んだタイミングで

考え方を変えてみましょう!

 

・やったことないから怖い

・認められたいが強すぎて認められなかったら怖い

要するにプロとは

そういった恐怖に打ち勝った人のことなのです。

 

 

そしてもうひとつ伝えたいこと、それは

「どんな人ともうまく付き合う」ことと

「皆から好かれる」ということは

真逆のことで似て非なるものだということです。

 

そして私たちが目指していくべきプロとは

「どんな人ともうまく付き合う」ことの

できる人です!

 

 

京セラの創業者である稲盛和夫氏の教えで

▶人間の価値とは=能力×熱意×人間性(人間力)

              =利他(相手目線)

 

他人に善かれかし

という仏教の言葉があります。

慈悲の心、愛のことです。

 

私の尊敬する稲森和夫氏の著書の中にも

『世のため、人のために尽くす』ということ。

人生を歩んでいくうえで、

また私のような企業人であれば

会社を経営していくうえで欠かすことのできない

キーワードであると私は思っています』

と書かれています。

 

西郷隆盛氏が残した名言の1つにも

『人を相手にせず、天を相手にせよ。

天を相手にして、己を尽くし人を咎めず、

我が誠の足らざるを尋(たず)ぬべし』

という言葉があります。

 

人ではなく常に天を相手にするように心がけること。

天を相手にし、自分の誠を尽くし、

決して人を咎めるようなことをせず、

自分の真心の足らないことを反省せよ、

という意味です。

 

いたずらっ子だった小さい頃はよく

「お天道様がみてるよ」と親から教わったものです。

 

たとえば、あなたのお客様があなたの後輩に対して

「上司の〇〇さんには本当にお世話になったの。」

「心から感謝しています」と

言ってもらえるような

あなたであってほしいのです。

 

そういう人になるためには

・人の話を聴けない人(素直な心がない人)

・自分さえよければいい人(利己的な人)

・感謝がない人(与えてもらって当たり前の人)

・自分と違う相手のことを尊重できない人

になっていないか、

常に客観的に自分を振り返ることが大切ですよね。

「素直な心」「利他の心」「感謝の心」

の3つの心を大切に

目の前の人やお客様に協力してもらえるような

そして天すらも味方してくれるような人になれるよう

心から応援しております。

 

 

株式会社フューチャーブレーン
代表取締役社長/CEO
佐藤 剛 (さとう ごう)

「頭脳労働」できていますか?

2022-12-26 11:55:24 | テーマ: 感動プロデュース成功ノウハウ

皆さん、こんにちは。

株式会社フューチャーブレーン

代表取締役社長の佐藤剛(サトウゴウ)です。

 

 

それにしても

かなり冷え込む日が多くなってきましたね。

 

弊社では24年卒の採用活動も始まっていますが

参加してくださる学生さんたちは

こんな寒気に負けない熱い思いを持っている方が

多いように感じています!

 

さて、そんな弊社の説明会で

会社の方向性を現代社会の状況と合わせて

学生の皆さんにこんな話をしています。

 

「1,200兆」

この数字を見てピンとくる方はどのくらいいるでしょうか。

これは国債、借入金、政府短期証券をあわせた

日本の借金の合計額、

いわゆる日本の不良債権の金額です。

 

これは、日本の人口が12,000万人とすると

国民一人当たりに約1,000万円の借金を

背負わせているのと同じことですね。

本当に怖いですね~

また、私も経験した高度経済成長時代やバブル時代は

アメリカという大国の後ろ盾があったから

成し遂げることが出来た訳です。

 

そして、かつて「日本品質」と世界で称賛された

日本のメーカーたちもここ20年で

中国や韓国などの国々にとって代わってきています。

少し前には日本の大手企業シャープも

台湾の会社に買収され

その傘下に入りましたよね~涙

 

そして今やどの商品の原産国表示タグには

Made in チャイナもしくはベトナム。

日本人よりも働き者の彼らによって

日本のマーケットは

どんどん浸食されているのも事実です。

 

今やアメリカの後ろ盾のない中

GAFAMを代表するような新ビジネスなどの

頭脳プレイはアメリカに負け

そして一生懸命働くことについては

中国やベトナムに負けている

そんな状況が今の日本の円安や不況を

作っているのではとお伝えしています。

 

いったい今の日本は

このままいって大丈夫なのでしょうか。

 

今の学生さんたちにとっては

聞いたことがない内容も多かったようで

「そんなこと知らなかったです…!」と

弊社説明会で驚いている学生さんばかりでした。

 

ここで私が強く思うのは

今の世界経済の中で生き残っていくとしたら

日本人一人ひとりが

単なる肉体労働者の発想ではなく

頭脳労働者いわゆる各分野で

プロになっていくべきではないのか

ということです。

では、プロとはいったい何なのか?

それは自分自ら未来への目標を立てることができ

それに向かって自ら学び練習し

鍛えることができる人のことだと思います。

 

言い換えると

自立(経済的)と自律(精神的)

兼ね備えている人のことだとも言えます。

 

これからの世界で生き残り

日本で勝ち残るためには

そして、自分で自分の身を守るためには

皆がプロになれた方が良いよねと

そんな考えが根幹にあるのが私たちの会社です。

 

この時代に美容業界で生き残るために

私たち一人ひとりが

今こそプロにならなければいけません。

 

そのプロの第一歩が

日々の振り返りと

学びの積み重ねではないでしょうか。

 

そしてお客様に対しては

常に何かと「比較」して情報提供をすること!

 

ついつい美容の専門家である私たちは

自分のサービスやメニュー・プラン内容を伝えれば

良さを分かってもらえると思いがちです。

 

でも美容の素人であるお客様にとってみれば

その良さが理解できません。

なぜなら、比較対象がないからです。

 

だとすると

比較してお客様に情報提供をしてあげたら

いかがでしょうか。

 

これを分かりやすく例えると
・他のお店だと〇〇円くらいかかりますよ。
・別のやり方だと2倍の時間や手間がかかりますよ。

 

この2つの例は
・お金
・時間
という比較基準で伝えたということになります。

 

お客様に理解を深めて頂くことを考えると

何かと比較して情報提供をしてあげることが

重要だということです。

 

そういったあなたのサロンのあなただけの価値を

お客様に伝わるように伝えることが大切ですね。

たとえば

お悩みの解決だけでなく他にも現状と比較し

先の明るい未来のことまで提案したり

実際に使ったお客様と

使わなかったお客様の比較を伝えたりと

考えれば「比較」と「価値づけ」のアイデアは

十人十色でたくさん出てくると思いませんか。

 

そして、何と比較すれば

私たちのサービスの良さがわかりやすく伝わるのか

を考えるのもプロの仕事です。

 

昨日と変わらない今日を過ごして

単なる肉体労働者になるか

自分の明るい未来は自分で切り開く

頭脳労働者になるか。

 

日本が頭脳労働者でいっぱいになれば

これからの日本や美容業界の底上げも

実現できると私は確信しています。

 

私と一緒に

皆さんも頭で働くプロになりませんか。

 

 

株式会社フューチャーブレーン

代表取締役社長/CEO

佐藤 剛 (さとう ごう)

 

私たちは「幸せ」になる義務がある

2022-12-07 18:57:16 | テーマ: 勝ち組サロン感動プロデュース接客

皆さん、こんにちは。

株式会社フューチャーブレーン

代表取締役社長の佐藤剛(サトウゴウ)です。

 

 

私が創業したフューチャーブレーンの

テーマを一言でいうと

それはズバリ「幸せ」です。

 

だから弊社の経営理念が

感動サービスを通じて人を幸せにする

となりました。

 

人の幸せづくりを応援する会社だということが

私たちに与えられたミッションであり使命です。

 

では、いったい幸せとは何だろうか?

 

今回はその幸せにフォーカスし

幸せの正体を追求していきたいと思います。

 

日ごろのサロン経営という仕事を通じて

お客様(人)の幸せを叶えるためには

いったいどうしたら良いのでしょうか。

 

そう、人の幸せ叶えるためには

まずは人の役に立てる人間になることです。

 

そして、人の役に立てる人間は

人の役に立てる能力が求められる

ということになりますね。

 

それなりの能力が求められるということは

自分の日々の成長

必要になってくると考えられます。

 

果たして

昨日の自分と今日の自分は

進化した違う自分になれていますか

 

昨日より今日、今日より明日と

変われていますか

 

成長とは

できないことができるようになったり

苦手なことができるようになったりすること

だと私は思っています。

 

そして、進化とは

変化のことで

無理やり自分を変えるのではなく

自分に最新のスマートフォンのように

少しづつ+αの機能を

自分に足していくことだ思います。

 

 

人間の最大の強みは

ペットなどの動物とは違い

考える」ことができることだと思います。

私たちは考えられる生き物で

ほかの生命体とは違います。

 

でも・・・

意外と多くの人が

何も考えず動物のように「なんとなく

生きているのかもしれません。

 

なんとなく生きているというか

生き方のスタイルや

自分の軸がないというのか・・・。

その証拠によくあることが

「人に合わせちゃう」ということなんだと思います。

良く言えば、八方美人の平和主義者。

悪く言えば、イエスマンの事なかれ主義者。

 

 

しかし

他人の顔色をうかがいすぎて信念が持てず

自分の生き様が育まれていかない。

 

そんな人が20代の若い人を中心に

増えてきているんじゃないのかと

勝手ながら私は危惧しています。

 

 

毎日なんとなく生きていて信念がないと

もっと学ぼうと質問したり追求したり

また疑問を解決しようとできるのでしょうか。

 

仕事をする中で

もっと言えば、生きていくうえで

学びや成長のチャンスをみすみす逃すなんて

そんなの勿体ないと私は思います。

 

 

たとえばお客様から

「お値段が高いですよね」と言われたら

あなたならなんと返答しますか。

 

お客様が本音を教えてくださったときこそ

目の前のお客様のことを本気で考えて

自分の信念は会社の信念と同じ

お客様へその想いを伝えるべきなのに

 

「やっぱりそうですよね・・・涙」と

弱気に流されてしまう方

最近増えているように感じてなりません。

 

 

お客様に限らず

自分以外の他人に振り回されてしまう

そんな人生のスタイルって

本当に幸せなのでしょうか。

 

 

誰に対しても

自分の信念やサロンの信念は

同様に伝えていくべきです。

 

わかりやすい例でいうと

一流スーパーブランドの

エルメスやルイヴィトンの社員が

「これって値段が高いですもんね…」なんて

言っているのを想像できますか?

 

逆にその値段の高さを強みに

希少性や価値をブランドの魅力として

最大限伝えているかと思います。

 

一流に近ければ近いほど

言っていることは皆同じで

方向性は統一されています。

それを伝播しているスタッフ一人一人が

同じ理念と信念を持っているわけです。

 

 

また、たとえば

長年の歴史があるイタリアンレストラン店が

お客様の声にいちいち左右されて

今までの歴史を捨てて中華料理店にかえます!

なんてありえないですよね。笑

 

飲食店であればアレルギーの食材など

最低限必要なお客様対応はあったとしても

お店がお客様にいちいちあわせることはなく

お客様がお店に合わせてくれるように

しているはずですよね。

 

 

そう、仕事の醍醐味は

どうやったらお客様に合わせてもらえるか

そして

そこにどうやって価値をつけていくかが大切です。

 

弊社の企業理念である

「感動サービスを通じ、人を幸せにする」

 

この理念のついて正直にお伝えすると

人を幸せにするということは

そんなに甘く簡単なものじゃありません

 

なぜなら

人の幸せづくりに協力するということは

自分の損得勘定を抜きに

お手伝いしないと実現しないからです。

 

 

そこで人の幸せづくりのお手伝いを

本気でするならば

まずは私たち自身が幸せでなければなりません。

 

だから私たちは幸せになる義務がある訳です。

 

特に人の上に立つ役職や立ち場ならなおさらです。

上司の不幸は

会社・サロン・チーム・仲間・お客様に

一瞬で伝染し広がり充満してしまうからです。

 

不幸が周りを食いつぶす力は

想像以上に強く、怖いですよ・・・。

 

 

たとえば

仕事の悩みやモヤモヤがあるけれど

言葉にできないし相談できない、

そんな風に悩みを苦しみ

抱え込むことってありませんか。

 

実はこれを不幸と言います。

 

そんなあなたの姿を見た周囲の人達も

伝染し暗く不幸になるからです。

 

もしかしたら

幸せにすべき後輩やお客様にも知らないうちに

不幸をもたらしているかもしれません。

 

悩み抱え込むことは、不幸なこと

だから抱えずすぐに解決する必要があります。

 

悩みを抱え込むと

人はいったいどうなってしまうのでしょうか。

 

心が重くなることで苦しくなり

なんて自分は不幸なんだろうと

悲劇のヒロインのように

考えてしまう傾向が強いようです。

 

そして

不幸な自分を少しでも救おうと

自分を上げようとするために

周囲の人や会社を下げて攻撃し

不平不満・愚痴に走ってしまいがちです。

 

また不幸な自分は攻撃的になりやすいので

周囲に意地悪になったり

最悪の場合には

人や弱い者をいじめたりなど・・・。

 

近くにそんなネガティブな行動や

地獄言葉ばかり発する人がいたら

その負のオーラに引っ張られちゃうよ…と

きっとそう感じる方も多いと思います。

 

 

悩みを抱えることがなくなれば

心も軽くなりポジティブな自分になれる。

そしてポジティブで前向きになることで

自分の心は幸せになるし

まわりも幸せになれる。

 

不幸は周囲の大切な人にまで伝染するから

私たちは幸せでいる義務がある

 

悩みを抱えたまま

それを放置することが

実は不幸のはじまりなのですね。

 

だから私たちは

不幸になっていけないのです。

 

 

心のモヤモヤを抱えたまま接客しても

その心のモヤモヤがお客様に必ず伝染し

結果的にお客様の心も重くしてしまい

喜んでもらえず帰してしまう。

または

お申し込みや契約、販売、次回予約など

先につながらない。

あるお客様に対して失敗し落ち込んだ

重い心を抱えたまま次のお客様に対応する。

 

サロンでもこんなこと、ありませんか?

 

 

「どうせ次のお客様もまた失敗するんだろうな~」

そうやって前のお客様で起きた自分の不幸を

違うお客様に押し付ける。

お客様はその不幸を敏感に感じ取り

同じ失敗が繰り返される。

 

自分をリセットし切り替えることができなければ

そのように次から次へと負の連鎖が起きるのです。

 

 

自分の不幸=心の弱さは

決して優しさにはつながりません。

 

お客様から見れば

心の弱さは自信がなく

そんな親身に見えないスタッフからの提案なんて

不安で仕方ありませんよね~。

 

それってお客様のためになっているのでしょうか。

 

 

心が弱い人

お客様を必ず不安にしてしまいます。

サービス業や接客業において

それは致命的です。

だからこそ心の強さが必要なのです。

 

 

うまくお客様に自分の心を隠したつもりでも

不幸のオーラはバレバレですからね。

 

 

ではそんな不幸の解決法とは

いったいなんでしょうか。

それは2つあると思います。

 

1つ目の解決策は

抱えることをやめてすぐに相談すること。

それもできる限り最速、最短で

自分より経験があり

優秀な人に相談することです。

 

また最初に話した通り

自分に「信念」というものがあるかないかです。

 

もし早い段階で相談できたとしても

自分に信念がなかったり

相談する相手への敬意がないのであれば

せっかく貰ったアドバイスも

2~3日も経てば

そういえば何話してもらったっけ?と

すぐに忘れてしまうはずです。

(先輩や指導者とって

こんなに悲しいことはありません・・・涙。)

 

そしてなんとなく生きていると

大切なことも流してしまう。

 

でもそんな時に

ストッパーとなって支えてくれるのが

自分の心にある信念です。

 

人に流されない自分のスタイルをもって

生きていくことこそが

人生にとってとても大切なことであると

確信しています。

 

 

さて

自分のスタイルをつくるには

どうした良いのでしょうか。

 

 

それに必要なのは

ズバリ、「失敗」!

失敗からしか成功は生まれないし

人は成長できない、大人にはなれないと思います。

 

まさに立派な大人とは

「失敗」して初めてなれるものだと

私は思います。

 

皆さま、失敗を避けて通ろうとしていませんか。

失敗こそ大きな成功へのきっかけなのに

失敗から逃げて

あえて自分の幸せから遠ざかっていませんか。

 

「失敗が怖くて一歩踏み出す挑戦ができない」

そんな言葉を弊社の若手社員から

聞くことがあります。

 

 

失敗をたくさん積み重ねて

失敗から逃げずに自分と向き合って

確実に学び取っていくこと。

 

評価を気にしたり

自分のプライドが高いせいで

失敗を恐れているのなら

そんな方には

『自分の成長を一番の喜びにして欲しい…!』

と伝えたいです。

 

 

 

そして不幸の解決方法2つ目は

改めて“役に立つこと”の意味を考え

頭と心で理解し行動に移すことです。

 

お客様の役に立つことが

私たちの使命なわけですが

その意味をしっかり理解できている人は

どのくらいいらっしゃるでしょうか。

 

相手の人生がより幸せになる

(=相手の明るい未来を創る)ように

誰よりも

(=お客様以上にお客様のことを)

損得勘定を抜きにして

(=自分のためではなくFOR YOUの意識)

結果・効果に対して全力で協力していく

(=自分のサロンの価値観に共感いただく)こと。

 

 

ブランドの価値を

まずは自分自身に浸透させ落とし込み

自分から出る本当の想い・言葉に変換できれば

そんなあなたの生き様は

キラキラとあふれ出て

お客様に伝わるものです。

 

お客様の感性は鋭いですからね。

 

 

幸せとは?不幸とは?

それは自分の心が決めること。

 

 

自分が幸せになるために

まずは周りを幸せにできる人を目指しませんか。

 

 

私はこれからも

私と出会ってくださった皆さまの幸せを

本気で!応援していきます!

 

 

 

株式会社フューチャーブレーン

代表取締役社長/CEO

佐藤 剛 (さとう ごう)

生い立ち、それは波乱万丈のはじまり。

2022-11-22 16:22:18 | テーマ: フューチャーブレーンについて生い立ち

皆さんこんにちは。

株式会社フューチャーブレーン

代表取締役社長の佐藤剛(サトウゴウ)です。

 

 

この会社も創業17年。

これから全国・世界への展開を

視野に入れていく中で

フューチャーブレーンの考え方の根本と根源が

どこからきているものなのか

改めて私、佐藤の生い立ちに沿って

皆さんにお伝えしたいと思います。

 

 

私はダメダメ人間だけど

もうダメだーと思ってもなぜか諦められなかった。

賢くない自分に唯一できることは

何だろうと考えてみると

お世話になった人の言葉と恩を忘れないことでした。

 

 

私は、1969年東京の信濃町にある慶応病院で

大きな産声を上げました。

サイズは3,190グラム、49センチと

母子手帳に記載されていました。

経営者を目指すに至った最初の思い出を振り返ると

確か4、5歳の頃かと思います。

 

私のことを

「一企業の社長」や

「美容ベンチャー企業の社長」として

知ってくださっている方は

どんな派手な生い立ちなんだろうとか

想像されるかもしれませんが

その思い出は当時住んでいた

裸電球が揺れる狭い4畳半一間の

木造アパートが始まりです。

 

 

父がその狭い4畳半のアパート部屋に

1枚のレザー(牛革)を広げて

「これから起業し成功させるんだ!」と

目をキラキラと輝かせながら話す姿を

すごく幼いながらも鮮明に覚えています。

 

父はもともと大手電機企業のサラリーマンでしたが

私の祖父がアパレル関連事業の工場を経営し

活況を呈していたこともあり

大手企業を退職し手伝うことになったようでした。

 

その祖父の経営する工場は

戦後間もなく日本の立て直しを図るなか

地方の地域活性化が功を奏し

なんとあの米軍のマッカーサー元帥が

祖父の工場を視察に来るほどで

今でもその写真は大切に保存されています。

 

 

父も祖父の元で働くこととなったのですが

その後、祖父と折り合いがつかなかったのか

あの4畳半一間の部屋で

幼い私にたくさんの夢を語り独立を決意するのです。

 

 

私がまだ小学生になる前の出来事ですが

会社をもつこと、起業することが

明るい未来を切り拓く輝かしいものだと

なんとなく感じたのを覚えています。

これが私のルーツです。

 

 

そうして全国を飛び回っているうちに

父の会社はどんどん形になっていき

東久留米のアパートの一室から

小学校1年生の時には

目黒の一軒家で1階が会社で2階が住居。

そして、小学校4年生には、

家と会社を分けられるようになり

自宅は世田谷・弦巻の洋風の家へと引っ越し

会社はアパレル系の中心地でもあり

当時の得意先が多かった

表参道に構えるまでになりました。

 

表参道というと

今はスーパーブランドが立ち並ぶ

ケヤキ並木通りが有名ですが

当時のケヤキ並木通りの週末は

ワゴンが立ち並ぶバザーが週末開催され

それはまるでお祭り騒ぎのようで

とても多くの人で賑わっていました。

 

私も小遣い稼ぎのために

毎週末このバザーの手伝いをすることで

品出しと販売を覚えていきました。

 

当時は高度成長時代だったので

ワゴンに品出しすると

すぐにお客さんが飛びつき完売するほどでした。

今では考えられないことですけど

それほど人は物欲に飢えていたようです。

 

 

父はアパレル関連の中でも

特にベルト・傘・アクセサリー・スカーフなどの

小物や雑貨製造していたので

毎週取り合いになるほど

飛ぶように売れていくのを傍で見ていて

「頑張れば必ず努力は報われて

どんどん良くなっていくんだなあ」と

父の姿から学ばせてもらいました。

 

 

さて、私の母はというと

美術大学を卒業したのち

漫画界の巨匠 手塚治虫さんの弟子として

手に職を持ちクリエイティブな仕事をしていました。

皆さんもご存じの「鉄腕アトム」や

「ジャングル大帝」などの有名な作品を

手塚師匠の元で手掛ける漫画家だったのです。

 

漫画家という仕事に誇りを持っていた母でしたが

当時、女性は家庭を守るものという

風潮だったこともあり

私の妊娠を機に仕事をやめたそうです。

 

後々、私が高校生になったころ

実は…と母が当時のことを

話してくれたことがありました。

 

当時一緒に虫プロで働いていた同期の男性が

どんどんと漫画家として成功し

手塚師匠と並ぶくらいの

巨匠と呼ばれるまでになったことを

嬉しさ半面、

自分は女性だからチャンスを失ったのだと

寂しい顔をしていたことを覚えています。

 

まさに

自分も辞めず漫画家の仕事を続ければ良かった

とそう言って悔やむ母の姿を

目の当たりにしたわけです。

 

自分の置かれる環境や

お付き合いする男性や夫によって

自分の可能性や夢を諦める女性が

たくさんいることを母の口から知りました。

 

仮にそれなりの能力があったとしても

諦めなくてはならない現実があることを知り

高校生ながらとても残念で

悲しい気持ちになったことを覚えています。

 

でも、そうはいっても当時は子を持つ母であり

一人の女性が仕事を続けることは

かなり難しい社会だったのだろうなと

そんな母の背景から感じ得ました。

 

 

 

そんな幼少期を過ごした私は

その後

小学校から大学まで学生時代を過ごしますが

一言でいえば、とても手のかかる学生でした。

 

ですが同時に

沢山の方々の言葉の力に救われた時期でもあります。

 

 

 

小学校では

国語の時間に粘土遊びをするような子供でした。笑

しかしこれはまだまだかわいいもので

中学校以降、父のスパルタ教育が始まり

私はもっと反抗的になっていきました。

 

有名校へ進学させるための父のスパルタ教育。

当時は手をあげるのが普通の時代だったので

そんな父が嫌いで

父の姿を見るだけで恐怖で震え

どんどん反抗的になり勉強せず

次第になんとなく

不良仲間とつるむようになっていきました。

 

 

そんな中学2年生の3学期

私は「勘当する」という言葉を

初めて知ることになります。

いわゆる、家族の縁を切る、ということですね。

 

福井県の永平寺という

素晴らしいお寺をご存じでしょうか。

確か当時それなりの問題を抱える少年や

小さな子供がそこに預けられ

厳しい寺修行をさせられていました。

 

勘当、いわゆる家族との縁を切り

一人で働いて自活するか。

もしくは永平寺に行きそこで頭を丸め

朝早くから修行の毎日を過ごすか。

はたまた自分自身を更生させ

まじめに勉強し高校を受験するか。

自分で決めろと父から言い放たれました。

 

 

まだ中学生の子供が自分一人で稼ぎ

衣食住を守るのは当然無理な話です。

かといって丸坊主になって

お寺の境内を毎日掃除し厳しい修行をすることに

耐えられそうにもありません。

 

そこで私はやっと更生し

高校受験をする道を選びます。

 

ところが…

今までつるんでいた不良仲間たちは

それを決して許してくれませんでした。

 

 

その日からそれまで仲間だった友人が

全員敵になりました。

 

私はたった一人

裏切者として風当りが強くなり

元々仲が良かった仲間たちから

毎日嫌がらせを受けることになります。

今でいう「イジメ」のようなものでした。

 

 

いま思えば漫画のような話ですが

「サトウゴウ、死ね」と

中学校のコンクリートの壁面の全面に

青色と黄色のスプレーで落書きされ

先生たちも見て見ぬふりで知らぬ存ぜぬ。

 

誰が見ても分かる壁面に書かれたこの落書きに

触れた先生や人はなく

これはなんと私が卒業するまで残っていました。

 

負けず嫌いの私は

学校では喧嘩の毎日、家では猛勉強の日々。

親に心配をかけないように

昔の仲間からの嫌がらせと喧嘩は黙っていましたが

さすがに母は気づいていたかもしれませんね。

自業自得とはこういうことかと

辛く、耐えがたい、反省の毎日でした。

 

噂は広まるのが早いです。

近所からも

あの子は大丈夫なのかという目で見られ

そんな環境の中でだんだんと

「自分はどうしようもないんだ」と

自分で自分を諦めてしまいそうになりました。

 

そんな時

私の心の支えになったのは

それでも支えてくれた人達からの「言葉」でした。

 

 

転校する前の

目黒区の小学校1年生の恩師が

「お前は大器晩成だ」と言い続けてくれたこと。

困ったことがあればみんな相談に行くような

人望の厚い万事屋のおばあちゃんが

「お前は大丈夫やで、大物になる」と

私にも母にも言い聞かせてくれたこと。

中学生時代はなんとなくで生きていける

人生じゃなかったですが

言葉は死なない、生き続けると感じました。

 

この苦い思い出から振り返ると

私が人からの言葉を大切に考えるようになったのは

この時期からだったと思います。

 

 

そしてなんとか反骨精神の力を借りて

偏差値70くらいまでは成績を取り戻すことができ

祖父・父と同じ中央大学の付属高校に進学します。

 

結果的に偏差値35→68に上げることができましたが

それは孤独との闘いでした。

恥ずかしい話ですが

痛い目に合ってはじめて

人を大切にしなければならないと

身をもって実感した中学時代でした。

 

 

 

高校入学後も継続して

死ぬほど勉強する学生でした!

といいたいところですが…

日本人は特に

入学や入社がゴールですよね…笑

 

 

高校・大学時代は毎日

テニスやスキー、ウインドサーフィン、バーベキュー

渋谷・新宿・六本木を回遊してディスコ、パーティー

こればかりでした!笑

今でいうパリピですかね。

 

勉強はしなかったかわりに

学生時代からイベント企画やサークルをつくったり

実家のアパレル関連の家業を継ぐために

セレクトショップのSHIPSで

アルバイト漬けの毎日で

ただただ自分なりに将来を見据えた

4年間を過ごしました。

 

 

余談ですが

当時の店長が今

SHIPSの代表になられていて

今でも当時の仲間たちとはつながっていて

たまには飲みに行ったり

中には一緒に海外旅行に行く先輩もいたりします。

 

 

そして、就職活動がスタート。

父からも実家を継ぐのなら

アパレル業界最大手にと言われたのもあり

私はオンワード樫山に入社します。

 

当時、業界への偏見がかなりあった時代です。

大卒は金融に行くのが華だとされていて

飲食業界=水商売だ、なんて時代です。

アパレルも同じく

大卒が行くとこじゃないぞと

当時の偏見の塊の中で戦いました。

 

 

また父の会社がメインで製造していたのは

アパレルの付属の小物関連、

雑貨品(ベルト、ネクタイ、スカーフなど)で

当時は東京コレクションというものが流行し

数々の著名なデザイナーの依頼を受けていましたが

だからこそ主役となる「服」をやりたい!

そんな思いが強くなりました。

 

しかし、怠けてしまったのですね。

本気になればデザインを専門的に学ぶために

大学に通いながら

文化服装学院などの服飾専門学校に

通うこともできたはず。

 

≪デザイナーになって

ファッションショーの最後に挨拶する≫

そんな夢を強く思い描いていたのにも関わらず

結局は流されて

遊びばかりの生活を送ってしまったのです。

 

 

大学時代にできる限りの努力ができなかったこと。

いつもどこか親に守られているし

経営者の父を見返せないし。

当時を振り返るともったいなかったなと

すごく後悔しています。

要するに

社会と世の中をなめていたのでしょうね。

 

 

そんな風にして社会に出た私に

天が最初に巡り合わせてくれたのが

「A係長」という人物でした。

 

この出会いが自分の生き方を

大きく大きく変えてくれるのでした。

 

次に続く。

勝ち抜く秘訣は「FOR MEよりFOR YOU」

2022-11-21 10:26:30 | テーマ: 勝ち組サロン成功ノウハウ接客

皆さん、こんにちは。

株式会社フューチャーブレーン

代表コンサルタントの佐藤 剛(さとう ごう)です。

 

今日はこんなニュースをもとに

お話してみます。

 

生産大国といえば…

そう、中国。

身近にある物のタグを見ると「中国産」と

なっているものがほとんどかと思います。

 

人件費が安い国=中国という現実が

いま変わり始めているのはご存じでしょうか。

今までは日本が中国に工場を作り

生産を依頼してきましたが

今や逆に中国が日本に工場を作り

日本人を使うに時代になってきています。

 

こんな耳が痛い現実を目の当たりにすると

同時にこんなことが思い浮かばれます。

 

それは、今の日本人に

「リンク力」がなくなっていることです。

 

 

ものごとは本質さえ理解できれば

全てに通ずるし

難しくはないのに

点で捉えてしまうから

点でバラバラになって考えてしまう。

 

 

そうやって自ら難しくしてしまっていることも

あるかもしれません。

 

コロナが始まったこの数年で

勝ち組・負け組はハッキリしてきて

残念ながら多くのサービス業店舗やサロンが

どんどん倒産してしまっているのが現状です。

 

では、この時代に勝ち抜いていくためには

なにが大切な秘訣なのか。

 

私は、2つあると思います。

 

1つ目の秘訣は、

全てに「当たり前」がないということ。

 

もしかしたら「お客様が来てくれること」に慣れて

当たり前の毎日になってしまっていませんか。

 

果たしてあまり考えずに即決で

ここに行こうとご来店くださる方なんて

いらっしゃるのでしょうか。

 

色々なサロンを比較して

別にこのサロンに来なくてもよかったのに

多くのサロンがある中

わざわざここを探して選んで来てくださった。

 

お客様ははじめてのサロンで

自分の悩みを打ち明けるのでさえ

かなり抵抗があるかもしれません。

 

私たちの「今の当たり前」になっていることに

一度立ち止まって疑問をもって

“どうして来てくださったのか”

その背景を教えていただくこと。

 

これこそが今の私たちに

必要とされている考え方ではないでしょうか。

 

いまモヤモヤを抱えていたり

自分に限界を感じていたりする方、

「自分ひとりのため」

いわゆる「FOR ME」や「自分の損得」を

基準に判断し行動していませんか。

 

だからこそ、

いつもベクトルを相手へ向けること。

 

自分にベクトルを向けて

自分のためだけに動くと

妥協や諦めが生まれてしまうのも人間です。

たとえば私もダイエットをする際

食事制限しているにも関わらず

「今日はまあいっか…」と

自分に甘くなってしまうことがありました。

 

それが、

「自分目線」=「FOR ME」になることの

大きなリスクの1つです。

 

 

 

そして、2つ目の秘訣は、

自分のサロン・商品を愛する能力です。

 

自分が選んだ会社や

サロンが提供する商品やサービスを

心から好きになるよう思い込む能力のことです。

 

売れる人・契約をとれる人と

売れない人・契約が取れない人との

大きな違いは「愛すること」です。

 

知識・技術はもちろんですが

仕事において問われる能力は、

「自分たちの扱うものを愛する力」です!

 

 

自分で体感して愛を持つのが

最も理想ですが

毎回お客様と同じメニューを自分も契約したり

会社の全商品を購入するのは無理ですよね。

 

つまり、

フリから始める・思い込むことも

この能力に含まれるということです!

 

仕事やお客様に対して

使命感・愛をもって取り組むこと、

それが最も大切です。

 

 

また、

これまでお世話になった方々や

当たり前でなく来てくれたお客様への

「感謝」

「感動」

「恩」

「愛」

を忘れる人になるか、

思い続けて返せる人になるか、

あなたが目指したいのはどちらの人でしょうか。

 

どちらが正解とはいえませんが

スポーツ選手や俳優さんの

授賞式のインタビューを思い出せば

「自分だけの力で獲れました」なんて

話す方はいませんよね。

 

みんな誰かのおかげで自分があると

話していると思います。

 

 

 

まだまだ日本は

女性の管理職は少ない現実があります。

だからこそ、

皆さんにも信念を持ってもらいたいです。

 

自分の選んだ仕事で

成果を出したいのなら

自分の会社や扱っている商品を好きになること。

そして、好きになるよう努力すること。

 

1.当たり前はないということ

2.仕事の能力=好きになる能力

 

自分ではなく

相手に矢印を向ける「FOR YOU」

という会社の方向性を理解して

ぜひ、自身の成功を勝ち取ってください!

 

GET SUCCESSFUL!

 

いつも皆さんの幸せを応援しています。

 

 

株式会社フューチャーブレーン
代表取締役社長/CEO
佐藤 剛 (さとう ごう)

幸せの作り方とは

2022-11-09 10:50:58 | テーマ: 2022年おもてなしコンサルティング成功ノウハウ

皆さん、こんにちは。

株式会社フューチャーブレーン

代表コンサルタントの佐藤 剛(さとう ごう)です。

 

さて、

皆さんは「幸せ」について

考えたことがありますか。

 

また、自分が働いている目的や、

幸福を感じる瞬間はどんなときでしょうか。

 

 

先日、社員に幸せとは何か?と聞いてみました。

幸せとはいったいなんでしょうか。

お金が沢山あることが幸せですか。

それとも、何不自由なく暮らすことですか。

人はそれぞれ幸せの価値観が違います。

 

私自身20~30歳前半の頃までは、

お金を稼ぐことが

幸せにつながると信じていました。

 

しかしながら、

実際はお金を稼げても

幸せではありませんでした。

そこにはなぜか孤独感しかなかったのです。

 

そこで、

人生の目的が「お金のため」では

幸せにはなれないと気づいたのです。

お金のために働き、

多くのお金が手に入ったとしても

なぜか幸せに感じなかったということですね。

 

 

では、なぜ幸せを感じられなかったのか!

 

当時を振り返ると

自分のために儲けることしか考えず

人の役に立つことを前提に

考えていなかったからだと思います。

 

では、

どんな人が幸せや幸福感を感じやすいのでしょうか。

 

私の見解では、

幸せとは人の役に立つことだと分かったのです。

 

つまり、

人生の中で大半の時間を使っている仕事の中で

自分の言動・行動で

人に喜ばれる=人の役に立つこと幸福感を上げる

ことに繋がるのではないでしょうか。

 

人の役に立つということは、

お客様に限らず従業員や取引先も同様です。

人の役に立つために働くと、

有難いことに【感謝】というものが

たくさん返ってきました。

 

 

だからこそ、30代前半の私のように

自分のためやお金を稼ぐために

必死に働いている方もいらっしゃるかと思いますが

本当にその先に幸せがあるのかを

改めて考えてみて頂きたいと思います。

 

 

ただし、ここで注意点があります。

 

そもそも『人の役に立つ』とは

どういうことか聞いてみると

社員からはこのように返ってきました。

 

「お客様の期待に応えること」

「相手の要望に応えること」などです。

 

 

ここで考えてもらいたいです。

 

お客様の期待に応えることは

果たして簡単にできることなのでしょうか

 

 

「期待に応える」つもりが

単なるお客様の言いなりになってしまったり、

期待に応えたい気持ちと思いが先行して

結果的にお客様の期待に応えられなかったり、

苦い経験は誰しもがあるのではないでしょうか。

 

 

また、日々一生懸命仕事に取り組んでいる皆様は

「先輩の期待に応えたい!」

「会社の求める人になりたい!」

と思ったことはありませんか。

私もかつてはそう思っていたことがありました。

 

実は、「期待に応えたい」という気持ちは

完璧主義の思考になりがち

のちに自分を苦しめることになるようです。

 

仕事というものは

人の役に立つために存在します。

 

そして自分を幸せに導いてくれるのも仕事です。

 

そう考えると、

「期待に応えたい」という気持ちは、

「人の役に立つ、人の手助けをする」ことではなく、

自分の評価を気にする方向になりがちで、

人目を気にして人生を過ごすことになりかねません

 

これでは、苦しいですね。

 

 

では、ここで少し考え方を変えてみましょう。

 

例えば、私ならこう考えてみます。

私は役職上、社員やスタッフの前で

お話しする機会が多々ありますが

その際は、

参加してくれている全員の期待に応えようではなく

「誰か1人でも気づいてくれたらそれでいいなぁ」

「何かしら誰かの役に立てたらいいなぁ」

「少しでも役に立てたらなぁ」

という想いで話しをしています。

 

お客様への接客の時も同じです。

 

私はいつも

「目の前のお客様に何かしら役に立てたら

というスタンスでいます。

そうすると、

いろんなアイディアも産まれてきます。

相手の期待に応えることを

プレッシャーにしてしまうと

「買って欲しい!」「やって欲しい!」という

自分の気持ちが先行してしまいがちですが、

 

何かしらお客様の役に立とうと思って行動すると

「最終的にお客様の期待に応えている」

という結果になりやすいです。

 

 

では、

人の役に立つにはどうすればいいのか。

 

それは言葉や言葉遣いだと思っています。

 

世界最古の書物と言われている

聖書の最初にも

「はじめに言葉ありき」と記されています。

 

それほど言葉というものは

重要であり必要不可欠なのです。

 

人は言葉で思いを伝えあったり、

考えていることを話したりなど

全て言葉で通じあっています。

 

人を傷つけることもできれば、

人を喜ばすこともできます。

 

人間の使命は、

言葉を通じて人を幸せにする

ということではないのかと私は考えます。

 

 

ただし、

言葉の意味は人それぞれ捉え方があります。

 

一つの言葉でも

誰が言うか、どこで言うか、

何に対して言うか、いつ言うかで、

大きく変わりますよね。

 

そういう風に考えると、

言葉に関する基礎知識が必要となりますね。

 

 

皆さんはどうやって言葉の精度を高めていますか。

私は本を読むことで

その知識を得ることができると考えます。

 

正直、恥ずかしながら

私は本を30歳になるまで

読もうとしなかったのです。涙

 

ただ、先輩や周囲の方からのアドバイスを受け、

30歳になって初めて素直に実践してみようと、

本を読み始めました。

 

何千冊と読む中で、

成功者の共通点が見えてきたり、

あらゆる多方面の知識が増えてきました。

 

でもそれでは事足りなかったのです。

 

本を読むことで知識が増えるが、

それは自分自身の理解にはまだなっておらず

本に書いてあることを実際に行動に移したり、

人からもらったアドバイスを

本からの学びとリンクできた時、

自分の理解に変わるのと感じました。

 

魅力的な言葉の使い方で人生が変わる!

 

1人でも多くの方のお役に立ち、

そして喜んでいただき、

そして自分の人生がさらに良くなるよう、

日常に転がっている素敵な言葉を学び盗んで

ハッピーな人生を一緒に送りませんか。

 

 

言葉には、

感謝あふれる天国言葉もあれば、

愚痴や不平不満、

泣き言のような地獄言葉もある。

 

私たちの住む日本は「言霊」の国。

そして、全ては日々の積み重ねです。

 

私たちの日ごろの言葉遣いで人生が決まってしまう!

だから、Never Give up!!

毎日、コツコツと魅力的な言葉を身に付けて

共に人の役に立てる人を目指しませんか。

 

皆さんのより良い未来にお役に立てれば幸いです。

 

 

 

株式会社フューチャーブレーン
代表取締役社長/CEO
佐藤 剛 (さとう ごう)

祝おめでとう!新卒9期生が全員合格!

2022-10-20 10:03:53 | テーマ: 2022年成功ノウハウ社内イベント

新卒1年目、9期生のみなさんが

無事、正社員テストに合格!

 

社員全員が集まる全体朝礼で

皆さんのお祝いをしました。

 

9期生の一人ひとりが

テストに向けて努力してきたことや

支えてくれた仲間、先輩への想いなど

中には涙を流しながら話してくれる方もいました。

 

まだ入社して半年の皆さんですが

「これまで先輩からいただいた学びを

次の後輩に伝えられるように」と話す

頼もしい姿に私も感動をもらいました。

 

先日10期生の内定式も終わり、

新しい仲間を迎え入れる準備として、

私からは「人生において心を強くする必要性」について

皆さんに話をさせてもらいました。

 

私自身、

これまでを振り返ってみると

「自分にとって大事な人やものを守れるか」

を大切に生きてきました。

 

その中で、人は成長したいと頑張る時、

必ず自分の足を引っ張るなど

その頑張りを邪魔するものや人が

現れるようになっているようです。

 

努力することや

一生懸命に取り組む際に、

「なんでそんなに頑張っているの?」

「そんなのおかしい、やめた方がいいよ」などと

なぜかその前向きな行動を

止めようとするものや人が現れます。

今に比べて当時、

まだまだ美容業界が整っていなかった頃、

私も実際に

この美容業界に足を踏み入れることを決心した際に

「なんでそんな業界に行こうとするの?」

「そんな会社や仕事やめたほうがいいよ」

「あなたが行くところではないよ」と

周囲からの中傷の壁と試練を与えられました。

 

でも私には実家を立て直す使命がありましたし、

また、改めてそんな風に思われている

この美容業界を良き方向へ変えたいと

強い思いもありました。

 

 

この話を全体朝礼でさせてもらったら

入社間もない社員達から

「私だったら周りにとめられたら

自分は間違っているのかも…と

迷ってしまいそうです」と

教えてくれました。

 

実際にそう感じる方は多いのかもしれませんね。

 

ですが、

「自分はなんのために働くのか」

「自分は何を成し遂げたいのか」

「どうなりたくて頑張っているのか」

未来の目標を強く、持ち続けられることが、

心の強さだと思います。

 

これは、周囲のの意見に

一切耳を貸さないこととは違いますよ。

 

 

たとえば、

自分の信念や大切なもの、

お世話になった恩のある人や会社に対しての

悪意や意地悪な意見には

それに対してきちんと怒れるか、

流されず、それは違うと思い伝えられるか。

 

これこそが、思いの強さですあり

心の強さなのです。

 

私はこのフューチャーブレーンという会社から

美容業界を良き方向へ導き、

世界に通用する人材がここにいるのだと

発信していくと決めています。

 

その思いから、共感してくれる仲間も

ありがたいことに

徐々に集まってきてくれています。

私たちが目指しているプロとは

大事なものを守れる心が強い人だと

考えます。

 

これからも明るい未来に向かって

美容業界を変えようとひた走る会社の仲間や

このブログを読んでくださっている皆さんの

お役に立てることを使命として

今後も全力で取り組んでいくことを

お約束します。

 

 

株式会社フューチャーブレーン
代表取締役/CEO
佐藤 剛(さとうごう)

2022内定式 10期生ドリームチーム!「プロ」とは?

2022-10-05 09:00:54 | テーマ: 2023年内定式成功ノウハウ

皆さん、こんにちは。

株式会社フューチャーブレーン

代表コンサルタントの佐藤剛(さとう ごう)です。

 

来る10月3日、

13名の新卒内定者の皆さんと一緒に

弊社フューチャーブレーンの

内定式を無事開催することができました。

内定者の初々しい姿を見ていると

今年も無事に式を開催できたこと、

心から感謝の想いでいっぱいです。

 

改めてフューチャーブレーン10期生、

ドリームチームの皆さん、

ご内定おめでとうございます!

 

 

式の中で内定者の皆さんが描く未来を

それぞれ発表してくれる中、

プロを目指すということ」について

お伝えさせていただきました。

 

「プロ」と聞くとどんなイメージでしょうか。

プロとはある一つの道をひたすら登り、

極める職人のようなイメージかもしれません。

しかし、私たちのいうプロとは、

こだわりに固執したり、今を貫くことではなく、

常に新たなる改善をし、

新しい価値を生み出すことこそが

プロにしかできないことなのです。

 

いわゆる昨日より今日、今日より明日と、

少しでも改善進化させていくことを

極めていくことがプロだと考えます。

 

それにしても、内定者の中には

・自分にできるか不安…

・期待に応えられるかな…

・社会についていけるかな…

と完璧でいなきゃいけないと

思っている方が多かったですね~。

 

社会人になるのは初めてですから

気持ちはわかります。

しかし「完璧主義」や「期待に応える」

という生き方は苦しいですよ。

 

「期待に応えたい」が強すぎると、

相手に認められたいという欲求が強すぎる状況です。

能力がないことを

完璧にやろう、応えようとするから

人間は苦しくなったり、

いっぱいいっぱいになるのではないでしょうか。

 

私たちの使命は、人の役に立つこと。

 

できるかはわからないけれど、

目の前の人のためにどれだけ役に立てるか。

 

やったことないことで

いきなり成果を出すことは難しい、

だからこそ少しでも改善進化するために

皆に協力してもらい、

知恵を出し合ってアイデアを出す。

 

今より少しでもちょっとずつ…と思い続けること。

そこで得たものを

自分以外のためにも役立てられる人。

そこに誇りと責任を持てる。

それが本物のプロですし

ここを早い段階で目指せる人は強いです!

 

また、古臭いかもしれませんが

昨今忘れかけられているかもしれない

頑張ることの大切さを知る」ことも

改めてお伝えしました。

 

自分を高めていくのは簡単ではありません。

なぜなら、

何でそんなに頑張っているの?

現状のままで何が悪いの?

頑張るのが馬鹿らしい!

などと

頑張ることに足を引っ張る人が必ず現れるからです。

あたかも自分が天から試されているかのように

人生テストされるわけです。

 

わかりやすく言えばダイエットでも、

やろうと決心しても、

お菓子の誘惑に勝てないこと、

3日坊主で終わることもありますよね。

 

いかに頑張らずに成功するか

という風潮がある現代に

コツコツと確実に努力と頑張りを積み上げる人が

いかに強いか、というか圧倒的に強いか!

どちらの人の未来の方がより明るいか、

ぜひ自分の人生を

真剣に考えてみてほしいと思います。

 

 

学生時代はテストを頑張るのも自分一人です。

全て自分自身の頑張りによって

決まってくる世界ですが、

社会人はそれと異なり、

二人三脚やチームワーク力が求められます。

 

社会人とは、自分一人だけではできないことを

2人以上にて

大きなことを成し遂げることが使命です。

※カップルも夫婦なども

一人で決して作ることができない人生の楽しみ方や

また家族を作ることなども大儀ですよね。

 

また、社会人は先輩やお客様とも二人三脚で

人間関係を築くことが大切なポイントになります。

 

厳しい選考を勝ち抜いた

2%の選ばれし内定者の皆さんの

若いエネルギーと素晴らしい能力を

十分に発揮して欲しいですね。

フューチャーブレーンはまさに

プロを目指す集団であり

既存社員の力と内定者の力、

これらの力を合わせることで大きな業界革命や

イノベーションを生み出すことができるはずです。

 

私も社長として度胸をもって社会に挑戦する

内定者の皆さんをどうサポートできるか、

また一人のプロとして何ができるのか、

日夜絶えず考え続けます。

 

そして、フューチャーブレーンが目指す

日本で一番お客様に必要とされ

愛される美容ヘルスケア企業に

一歩づつ階段を上るかのように

近づいていきたいと思っております。

 

最後になりますが、

改めまして10期生フューチャーブレーン

ドリームチームの皆さん

内定おめでとうございます。

10期生内定者の皆さんと。
撮影時のみマスクを外しています。

 

株式会社フューチャーブレーン
代表取締役/CEO
佐藤 剛(さとうごう)

何を売るの?現在?過去?未来?

2022-09-14 16:37:52 | テーマ: 感動プロデュース成功ノウハウ育成

皆さん、こんにちは。

株式会社フューチャーブレーン

代表コンサルタントの佐藤剛(さとう ごう)です。

 

 

だんだんと季節が秋に変わり始めました。

皆さまはいかがお過ごしですか。

 

さて、弊社では毎月全店の社員が集まり

先月の振り返りや受賞を行う

全体朝礼というイベントがあります。

 

その中で、

ある商品販売数トップの

成績を収めた社員がおりました!

しかも、新卒1年目の社員なのです!

 

今回は、新卒の彼女の成功のポイントを

少しご紹介いたします。

 

さて、

皆さんはお客様へ商品を販売・ご紹介するとき

・過去

・現在

・未来

どこに向けて接客をしていますか。

 

例えば、ご自分が初めて行くお店で

化粧品をすすめられるお客様側の気持ちになって

想像してみてください。

 

お客様の「現在」の気持ちや状態というのは

欲しくなったら買おうかな、

今お金がないからな、

他のお店の商品も気になるな、

なんていくつかの気持ちが想像できますよね。

 

また、お客様の「過去」の気持ちや状態というのは

確かに昔からお肌が乾燥しているな、

自分流でなんとなくしかケアしてこなかったからな、

などお客様にはいろいろな背景がありますよね。

 

もちろん、

お客様の「現在」や「過去」の気持ちによりそって

教えていただいたお客様のことを

受け止めるのは大切です。

 

しかし、弱気になって、

ここで終わる接客は

「本当の優しさ」ではありません。

 

確かに何かしらお悩みがあって

なにか気になる理由があって

お店に足を運んでくださったお客様に

「ではまた気になったときにご検討ください」と

弱気になるのは

本当にお客様のためになる接客なのでしょうか。

 

 

美容業界でよく耳にする押し売り・勧誘することと、

お客様の未来のことを本気で考えることは、

似ているようで、

180度まったく違います!

 

本当にお客様目線第一主義の接客とは、

「お客様の未来に対して優しい」ことです。

いわゆる、

この未来に対しての優しさが「心の強さ」なのです。

 

そして何よりも大切なことは、

お客様の未来のことをお客様以上に考えることです。

 

私はお客様の未来、

このお悩みが解決されないことが心配です!

お客様のことを考えると、

この商品は必要だと思いませんか。

 

こう伝えるのは少し勇気がいるかもしれませんが、

これが心の強さが大切なのです。

 

また、ここで「心の強さ」と同時に重要なことは

お客様が納得する伝え方や

腑に落ちる伝え方ができているかです。

 

お客様からもらった質問に対して

「私はこうだと思う」

「たぶんこうだったはず」などと

独りよがりで曖昧な

返事や受け答えをしていませんか。

 

結構やりがちなことですが、

この受け答えはお客様を逆に

不安にさせてしまっています。残念。

 

そのお客様へ最も効果的な伝え方で伝えるためには、

自分の価値観や知識だけで答えるのではなく、

自分より成果や実績を出している先輩に

相談することが何よりも大切です

そしてあなたが後輩から質問を受けたときも同じ。

もっと優れている先輩に

さらに意見を仰ぐことが大切です。

これを「コンピテンシー」とか

「適応コンピテンス」

「プリティアンキャリア」と言います。

私たちが成長し成功していくためには

必要不可欠な要素であり重要な学習法です。

 

「お客様に正確な(100%)答えを

お伝えしたいので、

少しお時間をいただいてもよろしいですか?」

と勇気を出してお客様に誠実に伝えてみてください。

 

そして、自分より高成績者に相談し学び、

その学んだことを正確にお客様に伝えていくことで

インプットしたことをアウトプットし

学びを積み重ねていくことで自分の能力を上げ

確実に成長につなげていくわけです。

 

その上、お客様からいただくご質問や相談は

私たちへの期待の証でもあります。

 

そんなお客様からの「期待」=チャンスに対して、

自分だけでなく

まわりの優れた人たちの意見を取り入れ

本当にお客様のためになることを

誠実に伝えてほしいと思います。

 

日本の美容業界において

お客様思いの本物のサロンが増えますように

まずは、このブログを見てくれている

私たちから変わっていきませんか。

 

CHANGE THE FUTURE!

 

 

 

株式会社フューチャーブレーン

代表取締役/CEO

佐藤 剛(さとうごう)

 

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