こんにちは。
株式会社フューチャーブレーン代表の佐藤剛です。

このブログでは、美容・ヘルスケアサービス業界で働く皆さんに、日々の現場ではなかなか語られない「心の在り方」や「成長の本質」について、私の独自の視点でお伝えしています。

「今の自分に誇りを持つ」ことの落とし穴

美容・ヘルスケアの仕事は、技術だけでなく、“人間力”が問われる世界です。
お客様の外見だけでなく、心や体の内側に寄り添い、変化を引き出していく。

だからこそ、日々努力を重ね、結果を出してきた方々が多くいます。
それだけに、自分の仕事ややり方に「プライド」を持つことは、当然のことです。

でもそのプライドが、知らず知らずのうちに“成長の壁”になっていないでしょうか？
今日はそんな視点で一緒に考えてみませんか？

「今のままでいい」という安心感は変化を止める

過去の成功体験や、現状の評価。
「私はこのやり方で成果を出してきた」という実感。

——それらは一時的に自信を与えてくれますが、やがて「変化を拒む感情」に変わることがあります。

「今さら新人みたいに学び直すのはちょっと…」
「後輩の前でできない自分を見せたくない」
「今のやり方で特に問題ないから…」

そんな気持ちが芽生えたとき、ぜひ自分に問いかけてみてください。

「未来の自分は、それで本当に誇れるのか？」

美容・ヘルスケアは、“進化”し続ける業界

私たちの業界は、技術やトレンド、顧客ニーズがものすごいスピードで変化しています。
昨日の常識が、今日の非常識になることだって珍しくありません。

お客様は今や、より本質的な美しさや健康、ライフスタイルを求めるようになっています。
ただ“キレイにする”だけではなく、“人生の質そのものを高める”ことが求められる。

そんな時代に必要なのは、「変わることを恐れない」プロ意識です。

「未来の自分が誇れる選択」を、今しているか？

私はこの会社を創業して以来、いつも自分に問い続けてきた言葉があります。

「この判断を、未来の自分は誇れるか？」

何かを決めるとき、迷うとき、逃げたくなるとき——
この問いが、いつも私の背中を押してきました。

目先の楽さや安定を選ぶことは簡単です。
でも、未来の自分が心から感謝できるかどうかは、全く別の話です。

成長とは、「変わり続ける勇気」である

あるベテランセラピストの方が、こんな言葉を私にくれました。

「自分のスタイルを変えるのは正直、怖かったです。
でも、勇気を出して新しい技術や接客を学んでみたら、
“私って、まだまだ伸びるんだ”ってワクワクできました。」

この言葉に、すべてが詰まっていると思います。

“変わること”は、不安を伴います。
でも、“変われる人”こそが、進化し続けられる人です。

そして、その変化は必ずお客様に届きます。
なぜなら、美容もヘルスケアも、技術より先に「心が通う」仕事だからです。

最後に

もし、あなたが今日、少しでも
「私はこのままでいいのかな？」と感じているならそれは、成長のチャンスです。

“今の自分を守る”のではなく、
“未来の自分が誇れる選択”を、今日から始めてみてください。

お客様の人生を輝かせるあなたが、
まず、自分自身の未来に誇りを持てるように。

私たちフューチャーブレーンは、
そんな仲間と一緒に、未来を創っていきたいと思っています。

未来のあなたは、今のあなたに必ず感謝します。
今日の一歩が、明日のあなたを創る。
未来に誇れるサービスを、一緒に届けていきましょう。

佐藤 剛
株式会社フューチャーブレーン
代表取締役社長