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明日へのエステ経営に役立つ無料WEBマガジン

「頭脳労働」できていますか?

2022-12-26 11:55:24 | テーマ: 感動プロデュース成功ノウハウ

皆さん、こんにちは。

株式会社フューチャーブレーン

代表取締役社長の佐藤剛(サトウゴウ)です。

 

 

それにしても

かなり冷え込む日が多くなってきましたね。

 

弊社では24年卒の採用活動も始まっていますが

参加してくださる学生さんたちは

こんな寒気に負けない熱い思いを持っている方が

多いように感じています!

 

さて、そんな弊社の説明会で

会社の方向性を現代社会の状況と合わせて

学生の皆さんにこんな話をしています。

 

「1,200兆」

この数字を見てピンとくる方はどのくらいいるでしょうか。

これは国債、借入金、政府短期証券をあわせた

日本の借金の合計額、

いわゆる日本の不良債権の金額です。

 

これは、日本の人口が12,000万人とすると

国民一人当たりに約1,000万円の借金を

背負わせているのと同じことですね。

本当に怖いですね~

また、私も経験した高度経済成長時代やバブル時代は

アメリカという大国の後ろ盾があったから

成し遂げることが出来た訳です。

 

そして、かつて「日本品質」と世界で称賛された

日本のメーカーたちもここ20年で

中国や韓国などの国々にとって代わってきています。

少し前には日本の大手企業シャープも

台湾の会社に買収され

その傘下に入りましたよね~涙

 

そして今やどの商品の原産国表示タグには

Made in チャイナもしくはベトナム。

日本人よりも働き者の彼らによって

日本のマーケットは

どんどん浸食されているのも事実です。

 

今やアメリカの後ろ盾のない中

GAFAMを代表するような新ビジネスなどの

頭脳プレイはアメリカに負け

そして一生懸命働くことについては

中国やベトナムに負けている

そんな状況が今の日本の円安や不況を

作っているのではとお伝えしています。

 

いったい今の日本は

このままいって大丈夫なのでしょうか。

 

今の学生さんたちにとっては

聞いたことがない内容も多かったようで

「そんなこと知らなかったです…!」と

弊社説明会で驚いている学生さんばかりでした。

 

ここで私が強く思うのは

今の世界経済の中で生き残っていくとしたら

日本人一人ひとりが

単なる肉体労働者の発想ではなく

頭脳労働者いわゆる各分野で

プロになっていくべきではないのか

ということです。

では、プロとはいったい何なのか?

それは自分自ら未来への目標を立てることができ

それに向かって自ら学び練習し

鍛えることができる人のことだと思います。

 

言い換えると

自立(経済的)と自律(精神的)

兼ね備えている人のことだとも言えます。

 

これからの世界で生き残り

日本で勝ち残るためには

そして、自分で自分の身を守るためには

皆がプロになれた方が良いよねと

そんな考えが根幹にあるのが私たちの会社です。

 

この時代に美容業界で生き残るために

私たち一人ひとりが

今こそプロにならなければいけません。

 

そのプロの第一歩が

日々の振り返りと

学びの積み重ねではないでしょうか。

 

そしてお客様に対しては

常に何かと「比較」して情報提供をすること!

 

ついつい美容の専門家である私たちは

自分のサービスやメニュー・プラン内容を伝えれば

良さを分かってもらえると思いがちです。

 

でも美容の素人であるお客様にとってみれば

その良さが理解できません。

なぜなら、比較対象がないからです。

 

だとすると

比較してお客様に情報提供をしてあげたら

いかがでしょうか。

 

これを分かりやすく例えると
・他のお店だと〇〇円くらいかかりますよ。
・別のやり方だと2倍の時間や手間がかかりますよ。

 

この2つの例は
・お金
・時間
という比較基準で伝えたということになります。

 

お客様に理解を深めて頂くことを考えると

何かと比較して情報提供をしてあげることが

重要だということです。

 

そういったあなたのサロンのあなただけの価値を

お客様に伝わるように伝えることが大切ですね。

たとえば

お悩みの解決だけでなく他にも現状と比較し

先の明るい未来のことまで提案したり

実際に使ったお客様と

使わなかったお客様の比較を伝えたりと

考えれば「比較」と「価値づけ」のアイデアは

十人十色でたくさん出てくると思いませんか。

 

そして、何と比較すれば

私たちのサービスの良さがわかりやすく伝わるのか

を考えるのもプロの仕事です。

 

昨日と変わらない今日を過ごして

単なる肉体労働者になるか

自分の明るい未来は自分で切り開く

頭脳労働者になるか。

 

日本が頭脳労働者でいっぱいになれば

これからの日本や美容業界の底上げも

実現できると私は確信しています。

 

私と一緒に

皆さんも頭で働くプロになりませんか。

 

 

株式会社フューチャーブレーン

代表取締役社長/CEO

佐藤 剛 (さとう ごう)

 

私たちは「幸せ」になる義務がある

2022-12-07 18:57:16 | テーマ: 勝ち組サロン感動プロデュース接客

皆さん、こんにちは。

株式会社フューチャーブレーン

代表取締役社長の佐藤剛(サトウゴウ)です。

 

 

私が創業したフューチャーブレーンの

テーマを一言でいうと

それはズバリ「幸せ」です。

 

だから弊社の経営理念が

感動サービスを通じて人を幸せにする

となりました。

 

人の幸せづくりを応援する会社だということが

私たちに与えられたミッションであり使命です。

 

では、いったい幸せとは何だろうか?

 

今回はその幸せにフォーカスし

幸せの正体を追求していきたいと思います。

 

日ごろのサロン経営という仕事を通じて

お客様(人)の幸せを叶えるためには

いったいどうしたら良いのでしょうか。

 

そう、人の幸せ叶えるためには

まずは人の役に立てる人間になることです。

 

そして、人の役に立てる人間は

人の役に立てる能力が求められる

ということになりますね。

 

それなりの能力が求められるということは

自分の日々の成長

必要になってくると考えられます。

 

果たして

昨日の自分と今日の自分は

進化した違う自分になれていますか

 

昨日より今日、今日より明日と

変われていますか

 

成長とは

できないことができるようになったり

苦手なことができるようになったりすること

だと私は思っています。

 

そして、進化とは

変化のことで

無理やり自分を変えるのではなく

自分に最新のスマートフォンのように

少しづつ+αの機能を

自分に足していくことだ思います。

 

 

人間の最大の強みは

ペットなどの動物とは違い

考える」ことができることだと思います。

私たちは考えられる生き物で

ほかの生命体とは違います。

 

でも・・・

意外と多くの人が

何も考えず動物のように「なんとなく

生きているのかもしれません。

 

なんとなく生きているというか

生き方のスタイルや

自分の軸がないというのか・・・。

その証拠によくあることが

「人に合わせちゃう」ということなんだと思います。

良く言えば、八方美人の平和主義者。

悪く言えば、イエスマンの事なかれ主義者。

 

 

しかし

他人の顔色をうかがいすぎて信念が持てず

自分の生き様が育まれていかない。

 

そんな人が20代の若い人を中心に

増えてきているんじゃないのかと

勝手ながら私は危惧しています。

 

 

毎日なんとなく生きていて信念がないと

もっと学ぼうと質問したり追求したり

また疑問を解決しようとできるのでしょうか。

 

仕事をする中で

もっと言えば、生きていくうえで

学びや成長のチャンスをみすみす逃すなんて

そんなの勿体ないと私は思います。

 

 

たとえばお客様から

「お値段が高いですよね」と言われたら

あなたならなんと返答しますか。

 

お客様が本音を教えてくださったときこそ

目の前のお客様のことを本気で考えて

自分の信念は会社の信念と同じ

お客様へその想いを伝えるべきなのに

 

「やっぱりそうですよね・・・涙」と

弱気に流されてしまう方

最近増えているように感じてなりません。

 

 

お客様に限らず

自分以外の他人に振り回されてしまう

そんな人生のスタイルって

本当に幸せなのでしょうか。

 

 

誰に対しても

自分の信念やサロンの信念は

同様に伝えていくべきです。

 

わかりやすい例でいうと

一流スーパーブランドの

エルメスやルイヴィトンの社員が

「これって値段が高いですもんね…」なんて

言っているのを想像できますか?

 

逆にその値段の高さを強みに

希少性や価値をブランドの魅力として

最大限伝えているかと思います。

 

一流に近ければ近いほど

言っていることは皆同じで

方向性は統一されています。

それを伝播しているスタッフ一人一人が

同じ理念と信念を持っているわけです。

 

 

また、たとえば

長年の歴史があるイタリアンレストラン店が

お客様の声にいちいち左右されて

今までの歴史を捨てて中華料理店にかえます!

なんてありえないですよね。笑

 

飲食店であればアレルギーの食材など

最低限必要なお客様対応はあったとしても

お店がお客様にいちいちあわせることはなく

お客様がお店に合わせてくれるように

しているはずですよね。

 

 

そう、仕事の醍醐味は

どうやったらお客様に合わせてもらえるか

そして

そこにどうやって価値をつけていくかが大切です。

 

弊社の企業理念である

「感動サービスを通じ、人を幸せにする」

 

この理念のついて正直にお伝えすると

人を幸せにするということは

そんなに甘く簡単なものじゃありません

 

なぜなら

人の幸せづくりに協力するということは

自分の損得勘定を抜きに

お手伝いしないと実現しないからです。

 

 

そこで人の幸せづくりのお手伝いを

本気でするならば

まずは私たち自身が幸せでなければなりません。

 

だから私たちは幸せになる義務がある訳です。

 

特に人の上に立つ役職や立ち場ならなおさらです。

上司の不幸は

会社・サロン・チーム・仲間・お客様に

一瞬で伝染し広がり充満してしまうからです。

 

不幸が周りを食いつぶす力は

想像以上に強く、怖いですよ・・・。

 

 

たとえば

仕事の悩みやモヤモヤがあるけれど

言葉にできないし相談できない、

そんな風に悩みを苦しみ

抱え込むことってありませんか。

 

実はこれを不幸と言います。

 

そんなあなたの姿を見た周囲の人達も

伝染し暗く不幸になるからです。

 

もしかしたら

幸せにすべき後輩やお客様にも知らないうちに

不幸をもたらしているかもしれません。

 

悩み抱え込むことは、不幸なこと

だから抱えずすぐに解決する必要があります。

 

悩みを抱え込むと

人はいったいどうなってしまうのでしょうか。

 

心が重くなることで苦しくなり

なんて自分は不幸なんだろうと

悲劇のヒロインのように

考えてしまう傾向が強いようです。

 

そして

不幸な自分を少しでも救おうと

自分を上げようとするために

周囲の人や会社を下げて攻撃し

不平不満・愚痴に走ってしまいがちです。

 

また不幸な自分は攻撃的になりやすいので

周囲に意地悪になったり

最悪の場合には

人や弱い者をいじめたりなど・・・。

 

近くにそんなネガティブな行動や

地獄言葉ばかり発する人がいたら

その負のオーラに引っ張られちゃうよ…と

きっとそう感じる方も多いと思います。

 

 

悩みを抱えることがなくなれば

心も軽くなりポジティブな自分になれる。

そしてポジティブで前向きになることで

自分の心は幸せになるし

まわりも幸せになれる。

 

不幸は周囲の大切な人にまで伝染するから

私たちは幸せでいる義務がある

 

悩みを抱えたまま

それを放置することが

実は不幸のはじまりなのですね。

 

だから私たちは

不幸になっていけないのです。

 

 

心のモヤモヤを抱えたまま接客しても

その心のモヤモヤがお客様に必ず伝染し

結果的にお客様の心も重くしてしまい

喜んでもらえず帰してしまう。

または

お申し込みや契約、販売、次回予約など

先につながらない。

あるお客様に対して失敗し落ち込んだ

重い心を抱えたまま次のお客様に対応する。

 

サロンでもこんなこと、ありませんか?

 

 

「どうせ次のお客様もまた失敗するんだろうな~」

そうやって前のお客様で起きた自分の不幸を

違うお客様に押し付ける。

お客様はその不幸を敏感に感じ取り

同じ失敗が繰り返される。

 

自分をリセットし切り替えることができなければ

そのように次から次へと負の連鎖が起きるのです。

 

 

自分の不幸=心の弱さは

決して優しさにはつながりません。

 

お客様から見れば

心の弱さは自信がなく

そんな親身に見えないスタッフからの提案なんて

不安で仕方ありませんよね~。

 

それってお客様のためになっているのでしょうか。

 

 

心が弱い人

お客様を必ず不安にしてしまいます。

サービス業や接客業において

それは致命的です。

だからこそ心の強さが必要なのです。

 

 

うまくお客様に自分の心を隠したつもりでも

不幸のオーラはバレバレですからね。

 

 

ではそんな不幸の解決法とは

いったいなんでしょうか。

それは2つあると思います。

 

1つ目の解決策は

抱えることをやめてすぐに相談すること。

それもできる限り最速、最短で

自分より経験があり

優秀な人に相談することです。

 

また最初に話した通り

自分に「信念」というものがあるかないかです。

 

もし早い段階で相談できたとしても

自分に信念がなかったり

相談する相手への敬意がないのであれば

せっかく貰ったアドバイスも

2~3日も経てば

そういえば何話してもらったっけ?と

すぐに忘れてしまうはずです。

(先輩や指導者とって

こんなに悲しいことはありません・・・涙。)

 

そしてなんとなく生きていると

大切なことも流してしまう。

 

でもそんな時に

ストッパーとなって支えてくれるのが

自分の心にある信念です。

 

人に流されない自分のスタイルをもって

生きていくことこそが

人生にとってとても大切なことであると

確信しています。

 

 

さて

自分のスタイルをつくるには

どうした良いのでしょうか。

 

 

それに必要なのは

ズバリ、「失敗」!

失敗からしか成功は生まれないし

人は成長できない、大人にはなれないと思います。

 

まさに立派な大人とは

「失敗」して初めてなれるものだと

私は思います。

 

皆さま、失敗を避けて通ろうとしていませんか。

失敗こそ大きな成功へのきっかけなのに

失敗から逃げて

あえて自分の幸せから遠ざかっていませんか。

 

「失敗が怖くて一歩踏み出す挑戦ができない」

そんな言葉を弊社の若手社員から

聞くことがあります。

 

 

失敗をたくさん積み重ねて

失敗から逃げずに自分と向き合って

確実に学び取っていくこと。

 

評価を気にしたり

自分のプライドが高いせいで

失敗を恐れているのなら

そんな方には

『自分の成長を一番の喜びにして欲しい…!』

と伝えたいです。

 

 

 

そして不幸の解決方法2つ目は

改めて“役に立つこと”の意味を考え

頭と心で理解し行動に移すことです。

 

お客様の役に立つことが

私たちの使命なわけですが

その意味をしっかり理解できている人は

どのくらいいらっしゃるでしょうか。

 

相手の人生がより幸せになる

(=相手の明るい未来を創る)ように

誰よりも

(=お客様以上にお客様のことを)

損得勘定を抜きにして

(=自分のためではなくFOR YOUの意識)

結果・効果に対して全力で協力していく

(=自分のサロンの価値観に共感いただく)こと。

 

 

ブランドの価値を

まずは自分自身に浸透させ落とし込み

自分から出る本当の想い・言葉に変換できれば

そんなあなたの生き様は

キラキラとあふれ出て

お客様に伝わるものです。

 

お客様の感性は鋭いですからね。

 

 

幸せとは?不幸とは?

それは自分の心が決めること。

 

 

自分が幸せになるために

まずは周りを幸せにできる人を目指しませんか。

 

 

私はこれからも

私と出会ってくださった皆さまの幸せを

本気で!応援していきます!

 

 

 

株式会社フューチャーブレーン

代表取締役社長/CEO

佐藤 剛 (さとう ごう)

自分らしくエステサロン経営を成功させるオキテとは?
SDGs(持続可能な開発目標)