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理想の店舗やサロンを実現する【戦略】と【戦術】の違いとは

2021-04-14 12:20:36 | テーマ: 2021年コンサルティング勝ち組サロン経営経営コンサル美容サロン経営コンサル育成

皆さん、こんにちは。
株式会社フューチャーブレーン
代表コンサルタントの佐藤剛(さとうごう)です。

先日、サロン経営者様からこんなご質問をいただきました。

― やるべき仕事はやっているはずなのになかなか成果が出ない
― 部下や後輩のモチベーション管理が難しい
― いかに仕事を楽しく部下に継続してもらえるか
― どうやったらサロンを安定成長させられるのか

このブログを読んでいただいているような
向上心あふれる店舗経営者である皆さんであれば、
一度は経験したことのある悩みなのではないでしょうか?

一見、原因が様々ありそうなこれらの悩みですが、
実は“ある考え方”が不足していると
このような問題が起きやすいのです。

今回は、理想のサロンづくりを叶えることができる
【戦略】と【戦術】の考え方をお話しできればと思います。


皆さんは戦略・戦術と聞いて、どんなことを思い浮べるでしょうか?
ちょっと難しく感じるかもしれませんね。

そこで、わかりやすくこんなたとえ話で考えてみましょう。

隣の街との境をつくるためというビジョンのために
集められた人が2人いたとします。

2人に「何をしているの?」と尋ねてみると、
Aさんは「レンガを積んでいます」と答え、
Bさんは「街の境をつくるために大きな壁をつくっています」と答えてくれました。

Aさんは、ただレンガを積むことだけを考えていて、
Bさんは、街を区切る大きな壁をつくるという本来のビジョン・目的を
しっかり意識しているのがわかりますね。

2人の壁が完成したとき、
AさんとBさんとでは、
どちらがより立派な壁をつくっていると思いますか?

Aさんの考え方では、
目的が目の前のレンガを積み上げることになってしまっているので、
もしかすると出来上がった壁は、
壁としての役目を果たせないかもしれません。

一方、Bさんの考え方は、
目的をしっかり意識できているので、
より強度の強いレンガを厳選して使ったり、
レンガを積み上げるときのバランスや積み上げ方の丁寧さに差が出てきそうですよね。

 

このように、
『街との境をつくる』という最も大きな理想=【ビジョン】であり、

『壁をつくるため』というような、
ビジョンを叶えるために必要な目標・目的=【戦略(考え方)】であり、

『使用するレンガを厳選したり、積み重ね方を工夫する』など、
その戦略のためにどんなことができるのか=【戦術(やり方)】なのです。

いちばん大きな未来の目標であるビジョンを
まずは明確にして意識できるかが、
成功するかしないかの大きな分かれ道だと私は思っています。

そして、もっと重要なのは、
この【戦略】と【戦術】が
どちらかに偏ってしまってはいけないということです。

戦術=方法論的思考、
つまりやり方ばかりに偏ってしまっては、
先ほどの、サロン経営者様のお悩みのように、
一生懸命に仕事に取り組んでいるのに報われなかったり
お客様に喜んでいただくという目的が抜けてしまって
ただ“接客する“になってしまいかねません。

また、戦略自体をサロン全体でしっかり共有できていなければ、
そこから立てる戦術もばらばらになってしまい、
チームワークが無くなってしまうことも想像できますよね。

 

最後に皆さんに質問があります。
「あなたのサロンの目指すビジョンは何ですか?」

お客様と地域に愛されるお店にしたい
時代に合わせて変化し長く続くサロンが夢
お客様にまた来たいと思ってもらえるような空間をつくりたい

など…
皆さんきっと三者三様の素敵なビジョンがあるかと思います。

では、その大切なビジョンを、
お店のスタッフ全員で共通して目指せているでしょうか?

皆で目指す【ビジョン】が明確になったら、
そこから【戦略】を立てて
さらにそこから逆算して必要な【戦術】を実行する―

 

課題や問題に対峙するときこそ、成長のチャンスです!

昨日より今日、今日より明日、
理想のサロンが夢から現実になる日まで、
私たちは全力で応援します!

(弊社社員も同じビジョンの元に日々精進しています!)

 

株式会社フューチャーブレーン
代表取締役社長/CEO
佐藤 剛 (さとうごう)

2021年入社式!8期生ドリームチーム誕生!

2021-04-12 16:38:11 | テーマ: 2021年入社式新卒採用社内イベント

皆さん、こんにちは。
株式会社フューチャーブレーン
代表コンサルタントの佐藤剛(さとうごう)です。

今年も4月になり、数百名の応募の中から
数々の選考を乗り越え内定した新入社員を
新たに迎えることができました。

 

 

未曾有のコロナ禍の中での就職活動には、
不安もあったことでしょう。

困難を乗り越え、
新たなステージに立つ皆さんの姿はとても立派です!

ぜひ自信をもって、
様々なことにチャレンジしてみてくださいね。

そんな新入社員の皆様に、
今年は「未来をイメージする力の大切さ」
お伝えさせて頂きました。

社員は大きく2つに分けられます。
「なりゆき社員」か、「ヴィジョン目標型社員」です。

「なりゆき社員」とは、
時間を切り売りして給料をもらうような人のことで
そこに自分の能力はほとんど関係ありません。
今の目の前のことにのみ励む労働スタイルです。

それに反して「ヴィジョン目標型社員」とは、
想像力をもって、今どのような判断や行動をすれば、
未来の理想の自分を実現できるのか
考えながら取り組む仕事スタイルです。

まさに当社の社名でもある
「Future(未来)をBrain(考える)」ですね。

なぜ新入社員でそれを理解する必要があるのでしょうか。

 

 

学生から社会人になり、
常識が全く違う環境に身を置くことになると、
最初は課題や障害ばかりです。

当たり前なことですが、
わからないことだらけで、できないことだらけです。

だからこそ、研修やOJTで学んでもらうのですが、
もちろん簡単なことばかりではないでしょう。

どうしてこれをしなければならないのか。
果たして自分にもできるようになるのか。

毎日、このような不安や迷いに襲われることが予測されます。

そのときに!
先ほどの「なりゆき社員」は、どうでしょうか?

目の前のことが辛いから、しんどいから辞めようかな。
なぜ自分がこんなことをしなければならないのか。
自分のしたいことではなかった。
などなどの言い訳を引き起こし早期離職になってしまう場合も。

それは、なぜか?
今を点でしかとらえられずに、嫌な部分だけが自分に襲いかかり
結果として、逃げる選択をとらざるを得ない状況を引き起こします。

しかし、「ヴィジョン目標型社員」であれば違います。

自分の夢や理想に向け、
今の困難と障害を学びに変え未来へとつなげて考えることができるので、
逃げることなく容易に乗り越えることができる訳です。

そうすることで、一つずつできることが増え能力アップし、
さらにそれが自信につながり、次の成長へと変わる。

そのステップを踏み、自分の蓄積に変えることで
自分の理想へと確実に近づくことができます。

新入社員の段階から、この考えを理解しておけば、
早期から素敵なビジネスマンやビジネスウーマンに
なれる日も近いでしょう!

若手社員が活躍することで、先輩社員も触発され、
会社全体の士気向上につながります。

ぜひ自分の能力を信じて、
諦めずに挑戦を続けてくださいね。

新しいことに挑戦できてこそ、
必ずしや成長に繋げることができます。

21年卒の皆さんを、心から応援しています!

 

FEEL THE CHALLENGE!

FEEL THE FUTURE!

FEEL THE FUTURE BRAIN!

 

株式会社フューチャーブレーン
代表取締役社長/CEO
佐藤 剛 (さとう ごう)

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