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明日へのエステ経営に役立つ無料WEBマガジン

幸せの作り方とは

2022-11-09 10:50:58 | テーマ: 2022年おもてなしコンサルティング成功ノウハウ

皆さん、こんにちは。

株式会社フューチャーブレーン

代表コンサルタントの佐藤 剛(さとう ごう)です。

 

さて、

皆さんは「幸せ」について

考えたことがありますか。

 

また、自分が働いている目的や、

幸福を感じる瞬間はどんなときでしょうか。

 

 

先日、社員に幸せとは何か?と聞いてみました。

幸せとはいったいなんでしょうか。

お金が沢山あることが幸せですか。

それとも、何不自由なく暮らすことですか。

人はそれぞれ幸せの価値観が違います。

 

私自身20~30歳前半の頃までは、

お金を稼ぐことが

幸せにつながると信じていました。

 

しかしながら、

実際はお金を稼げても

幸せではありませんでした。

そこにはなぜか孤独感しかなかったのです。

 

そこで、

人生の目的が「お金のため」では

幸せにはなれないと気づいたのです。

お金のために働き、

多くのお金が手に入ったとしても

なぜか幸せに感じなかったということですね。

 

 

では、なぜ幸せを感じられなかったのか!

 

当時を振り返ると

自分のために儲けることしか考えず

人の役に立つことを前提に

考えていなかったからだと思います。

 

では、

どんな人が幸せや幸福感を感じやすいのでしょうか。

 

私の見解では、

幸せとは人の役に立つことだと分かったのです。

 

つまり、

人生の中で大半の時間を使っている仕事の中で

自分の言動・行動で

人に喜ばれる=人の役に立つこと幸福感を上げる

ことに繋がるのではないでしょうか。

 

人の役に立つということは、

お客様に限らず従業員や取引先も同様です。

人の役に立つために働くと、

有難いことに【感謝】というものが

たくさん返ってきました。

 

 

だからこそ、30代前半の私のように

自分のためやお金を稼ぐために

必死に働いている方もいらっしゃるかと思いますが

本当にその先に幸せがあるのかを

改めて考えてみて頂きたいと思います。

 

 

ただし、ここで注意点があります。

 

そもそも『人の役に立つ』とは

どういうことか聞いてみると

社員からはこのように返ってきました。

 

「お客様の期待に応えること」

「相手の要望に応えること」などです。

 

 

ここで考えてもらいたいです。

 

お客様の期待に応えることは

果たして簡単にできることなのでしょうか

 

 

「期待に応える」つもりが

単なるお客様の言いなりになってしまったり、

期待に応えたい気持ちと思いが先行して

結果的にお客様の期待に応えられなかったり、

苦い経験は誰しもがあるのではないでしょうか。

 

 

また、日々一生懸命仕事に取り組んでいる皆様は

「先輩の期待に応えたい!」

「会社の求める人になりたい!」

と思ったことはありませんか。

私もかつてはそう思っていたことがありました。

 

実は、「期待に応えたい」という気持ちは

完璧主義の思考になりがち

のちに自分を苦しめることになるようです。

 

仕事というものは

人の役に立つために存在します。

 

そして自分を幸せに導いてくれるのも仕事です。

 

そう考えると、

「期待に応えたい」という気持ちは、

「人の役に立つ、人の手助けをする」ことではなく、

自分の評価を気にする方向になりがちで、

人目を気にして人生を過ごすことになりかねません

 

これでは、苦しいですね。

 

 

では、ここで少し考え方を変えてみましょう。

 

例えば、私ならこう考えてみます。

私は役職上、社員やスタッフの前で

お話しする機会が多々ありますが

その際は、

参加してくれている全員の期待に応えようではなく

「誰か1人でも気づいてくれたらそれでいいなぁ」

「何かしら誰かの役に立てたらいいなぁ」

「少しでも役に立てたらなぁ」

という想いで話しをしています。

 

お客様への接客の時も同じです。

 

私はいつも

「目の前のお客様に何かしら役に立てたら

というスタンスでいます。

そうすると、

いろんなアイディアも産まれてきます。

相手の期待に応えることを

プレッシャーにしてしまうと

「買って欲しい!」「やって欲しい!」という

自分の気持ちが先行してしまいがちですが、

 

何かしらお客様の役に立とうと思って行動すると

「最終的にお客様の期待に応えている」

という結果になりやすいです。

 

 

では、

人の役に立つにはどうすればいいのか。

 

それは言葉や言葉遣いだと思っています。

 

世界最古の書物と言われている

聖書の最初にも

「はじめに言葉ありき」と記されています。

 

それほど言葉というものは

重要であり必要不可欠なのです。

 

人は言葉で思いを伝えあったり、

考えていることを話したりなど

全て言葉で通じあっています。

 

人を傷つけることもできれば、

人を喜ばすこともできます。

 

人間の使命は、

言葉を通じて人を幸せにする

ということではないのかと私は考えます。

 

 

ただし、

言葉の意味は人それぞれ捉え方があります。

 

一つの言葉でも

誰が言うか、どこで言うか、

何に対して言うか、いつ言うかで、

大きく変わりますよね。

 

そういう風に考えると、

言葉に関する基礎知識が必要となりますね。

 

 

皆さんはどうやって言葉の精度を高めていますか。

私は本を読むことで

その知識を得ることができると考えます。

 

正直、恥ずかしながら

私は本を30歳になるまで

読もうとしなかったのです。涙

 

ただ、先輩や周囲の方からのアドバイスを受け、

30歳になって初めて素直に実践してみようと、

本を読み始めました。

 

何千冊と読む中で、

成功者の共通点が見えてきたり、

あらゆる多方面の知識が増えてきました。

 

でもそれでは事足りなかったのです。

 

本を読むことで知識が増えるが、

それは自分自身の理解にはまだなっておらず

本に書いてあることを実際に行動に移したり、

人からもらったアドバイスを

本からの学びとリンクできた時、

自分の理解に変わるのと感じました。

 

魅力的な言葉の使い方で人生が変わる!

 

1人でも多くの方のお役に立ち、

そして喜んでいただき、

そして自分の人生がさらに良くなるよう、

日常に転がっている素敵な言葉を学び盗んで

ハッピーな人生を一緒に送りませんか。

 

 

言葉には、

感謝あふれる天国言葉もあれば、

愚痴や不平不満、

泣き言のような地獄言葉もある。

 

私たちの住む日本は「言霊」の国。

そして、全ては日々の積み重ねです。

 

私たちの日ごろの言葉遣いで人生が決まってしまう!

だから、Never Give up!!

毎日、コツコツと魅力的な言葉を身に付けて

共に人の役に立てる人を目指しませんか。

 

皆さんのより良い未来にお役に立てれば幸いです。

 

 

 

株式会社フューチャーブレーン
代表取締役社長/CEO
佐藤 剛 (さとう ごう)

祝おめでとう!新卒9期生が全員合格!

2022-10-20 10:03:53 | テーマ: 2022年成功ノウハウ社内イベント

新卒1年目、9期生のみなさんが

無事、正社員テストに合格!

 

社員全員が集まる全体朝礼で

皆さんのお祝いをしました。

 

9期生の一人ひとりが

テストに向けて努力してきたことや

支えてくれた仲間、先輩への想いなど

中には涙を流しながら話してくれる方もいました。

 

まだ入社して半年の皆さんですが

「これまで先輩からいただいた学びを

次の後輩に伝えられるように」と話す

頼もしい姿に私も感動をもらいました。

 

先日10期生の内定式も終わり、

新しい仲間を迎え入れる準備として、

私からは「人生において心を強くする必要性」について

皆さんに話をさせてもらいました。

 

私自身、

これまでを振り返ってみると

「自分にとって大事な人やものを守れるか」

を大切に生きてきました。

 

その中で、人は成長したいと頑張る時、

必ず自分の足を引っ張るなど

その頑張りを邪魔するものや人が

現れるようになっているようです。

 

努力することや

一生懸命に取り組む際に、

「なんでそんなに頑張っているの?」

「そんなのおかしい、やめた方がいいよ」などと

なぜかその前向きな行動を

止めようとするものや人が現れます。

今に比べて当時、

まだまだ美容業界が整っていなかった頃、

私も実際に

この美容業界に足を踏み入れることを決心した際に

「なんでそんな業界に行こうとするの?」

「そんな会社や仕事やめたほうがいいよ」

「あなたが行くところではないよ」と

周囲からの中傷の壁と試練を与えられました。

 

でも私には実家を立て直す使命がありましたし、

また、改めてそんな風に思われている

この美容業界を良き方向へ変えたいと

強い思いもありました。

 

 

この話を全体朝礼でさせてもらったら

入社間もない社員達から

「私だったら周りにとめられたら

自分は間違っているのかも…と

迷ってしまいそうです」と

教えてくれました。

 

実際にそう感じる方は多いのかもしれませんね。

 

ですが、

「自分はなんのために働くのか」

「自分は何を成し遂げたいのか」

「どうなりたくて頑張っているのか」

未来の目標を強く、持ち続けられることが、

心の強さだと思います。

 

これは、周囲のの意見に

一切耳を貸さないこととは違いますよ。

 

 

たとえば、

自分の信念や大切なもの、

お世話になった恩のある人や会社に対しての

悪意や意地悪な意見には

それに対してきちんと怒れるか、

流されず、それは違うと思い伝えられるか。

 

これこそが、思いの強さですあり

心の強さなのです。

 

私はこのフューチャーブレーンという会社から

美容業界を良き方向へ導き、

世界に通用する人材がここにいるのだと

発信していくと決めています。

 

その思いから、共感してくれる仲間も

ありがたいことに

徐々に集まってきてくれています。

私たちが目指しているプロとは

大事なものを守れる心が強い人だと

考えます。

 

これからも明るい未来に向かって

美容業界を変えようとひた走る会社の仲間や

このブログを読んでくださっている皆さんの

お役に立てることを使命として

今後も全力で取り組んでいくことを

お約束します。

 

 

株式会社フューチャーブレーン
代表取締役/CEO
佐藤 剛(さとうごう)

「ちゃんと話さなくては」は危険!

2022-07-20 18:04:41 | テーマ: 2022年成功ノウハウ育成

皆さん、こんにちは。

株式会社フューチャーブレーン

代表コンサルタントの佐藤剛(さとう ごう)です。

 

 

突然ですが、人は1日に、

何回、思考すると思いますか?

 

実はその数なんと1.2万〜6万回と言われています!

そのうち80%は

ネガティブなことを考えているとのことです。

 

そのうえ、1日の思考のうち、

95%は前日と同じ内容の繰り返し!

 

つまり、ネガティブを切り替えられなければ

毎日ネガティブな思考に陥りやすく

脳の老化が早まってしまうということなのです…!

 

というわけで今回は

私達の中にある

ネガティブ思考をポジティブ思考に変換する

話をしたいと思います。

 

 

さて、私たちが大切にしている

クレド(行動指針)の中のひとつに

謙虚さ」という言葉があります。

 

 

「謙虚」という言葉を聞いて

皆さまはどういう人をイメージされますか?

 

辞書で引いてみると

「つつましく控えめなさま」

「おごりたかぶらず素直なさま」

と出てきます。

 

 

一般的には、

少し弱気・弱腰で控えめなイメージですが

私は、真逆だと思っています。

 

本当の謙虚さとは

弱腰に見えることではなく

目的を達成するためや成果を出すために相談したり

教えてくださいと頭を下げられる

そんな行動ができる心の強さのことだと

思っています。

 

弱気なイメージとは、真逆なんですね。

 

 

例えばお客様の質問に対して、

『あっ、ちょっとこの答え、自信ないな…』

と思った時、

皆さんならどうしますか?

 

また、皆さまの後輩たちはどうでしょうか?

 

中には、

「お客様の前で困ったそぶりをしてはいけない」

「失敗しない完璧な自分でいなくては」

という思いが強いがために

お客様への返答に自信がないまま

中途半端に流してしまう人も

いるのではないでしょうか。

 

 

一見すると素晴らしい責任感に見える、

その『自分をよく見せよう』という意識こそが

お客様からすると良くないことだと

私は確信しています。

 

 

お客様目線で考えてみると、

その場でどこかあやふやな雰囲気で返答されるのと、

少しその場の席は外し

上長に教えを乞うことを正直に告げ

お客様には正確にお伝えしたいので

上長に確認してきてもよろしいですか?と

自信を持って伝えてくれる人、

 

どちらのスタッフをより

お客様は信用・信頼してくれるでしょうか。

 

 

本当にお客様にとって嬉しいことよりも、

自分がお客様にどう思われるのかと

相手の目を

気にしてしまう「弱気な謙虚」

 

お客様にとっての問題を解決し

ベストアンサーを持って

自信を持ち行動に起こせる「強気な謙虚

との違いです。

 

これは接客だけの話ではありません。

 

 

普段の仕事を振り返ってみたときに

「どうせ〇〇だろうから」

「そうはいっても△△な場合は無理じゃないか」など

自分で勝手に決めつけていることはないですか?

 

 

貰ったアドバイスや決まったことに対して

弱気な言い訳をせず、

わからないことや疑問があるなら

「〇〇が心配なのですがどうすればいいですか?」

「△△な場合はどう考えますか?」と

自分の明るい未来を踏まえ

正直に教えてもらえばいいのです。

 

 

この正直さと

少しの恥を捨てて行動に移せる能力こそ、

本当の強さであり、

その行為そのものが「謙虚さ」だと思います。

 

 

その結果100%教えてくれる人を信じ、

もらったアドバイスを素直に

学びとして聞き入れていくことが

成功者に共通する「適応コンピテンス」なのです。

 

 

皆さまは1日のうち、

何人の人からどれだけのことを

自分の学びにできているでしょうか。

 

自分の成長が

お客様や後輩の幸せにつながると意識して

強気に教えを乞う人を目指していきませんか?

それが究極の「謙虚さ」だと私は確信しています。

 

皆さまのモヤモヤした頭が少しでも晴れて

明日はよりポジティブ思考になれていましたら

嬉しい限りです。

 

謙虚さ=最高の強さだと理解し

良き明るい未来のために頭を下げられる人を

共に目指しませんか。

 

FEEL THE FUTURE!

 

 

株式会社フューチャーブレーン

代表取締役/CEO

佐藤 剛(さとうごう)

 

ミッション「一歩、踏み込む」!

2022-06-15 12:07:37 | テーマ: 2022年カウンセリング育成

皆さん、こんにちは。

株式会社フューチャーブレーン

代表コンサルタントの佐藤剛(さとう ごう)です。

 

先日ある社員から

こんな嬉しい話を聞かせてもらいましたので

まず皆さんにも共有させてください!

 

彼女は、接客中にお客様のお顔が

一瞬曇った瞬間に気付いて

「あいまいにしてはいけない」

「聞きづらいから聞けない、はお客様のためにならない」

「お客様の前で嘘のない自分でいるべきだ!」

と、これまでの学びを思い出したそうです。

 

そして、かなりの勇気がいったそうですが

『お客様の表情が一瞬曇られたように感じました。

言葉足らずなところがあったかと思いますので

私の至らなかった部分など、

今のお客様が思っている気持ちを

教えていただけませんか?』

と伝えることができ、

その結果

お客様からアドバイスを頂けた上に、

あなたには嘘がないのでと信頼関係が深まり

お申込み・ご契約に至ったのだそうです。

 

この度の彼女の経験を踏まて

本日は、ついつい皆さんも陥りやすい

メンタルブロックという

自ら作ってしまう壁(バリア)の話を

したいと思います。

 

皆さまの中にも

お客様との会話や接客の中で

「もう一歩、踏み込めない」

という経験がある方は

いらっしゃるのではないでしょうか。

 

「この質問をしたらこの方は気分を悪くされるだろうからなぁ」

「言いにくいから言うのは止めておこう」

「今の言葉、よくわからなかったけど、上手く流しておいた方がいいかな」

 

もちろん、

そのお客様についてよく知ったうえでの判断なら

お客様にとっても心地いい接客かもしれませんが。

 

お客様との間に十分な信頼関係や

コミュニケーションが取れていない状態で

お客様に対して勝手な想像

ネガティブな妄想をしてしまう方、

どうしても人の目が気になって

飛び込めない方や踏み込めない方

 

そんな方にはぜひ、

その答えは

全てお客様自身が持っているということを

知って頂きたいです。

 

経営コンサルティングでクライアントさんと

面談をさせていただいている時も

採用面接にくる学生さんたちと会話をしている時も

相手や周囲にどう見られているかを、

少し気にしすぎていないかなと思う場面が

昔に比べて多々増えたように感じます。

 

皆さんはいかがでしょうか。

振り返ってみてください。

 

相手や周囲を気にしすぎて

聞きたいことや思ったことを

質問できないことは

いわゆるその曖昧さや不明確さは、

果たしてお客様にとって

本当に良いことなのでしょうか。

それとも迷惑なことなのでしょうか。

このメンタルブロックという壁、

人の目を気にしてしまうことで発生する

バリアを突破するためには

3つのポイントがあると考えられます。

 

1つ目のポイントは、

答えはお客様が必ず持っていると

認識・理解すること。

「お客様にこう思われるかもしれない…」

それは、自分の勝手な思い込みではありませんか。

 

2つ目のポイントは、

お客様に対して嘘がなく

正直に興味・関心をお伝えすること。

これは、

「お客様のことを知りたいです!教えてください!」

という思いがお客様に届いているかが重要です。

※もちろん、お客様への伝え方・言い方が大事なので

言葉遣いや言語を学ぶ必要はあります。

 

3つ目のポイントは、

お客様のことを、

人間は自己中心的で怠け者【人間怠け者X理論】

と捉えるのか

人間は責任感を持ち前向きで働き者である【人間信頼Y理論】

と捉えるのか?

※アメリカの経営心理学者マグレガーの2つの人間観XY理論より

 

どちらの捉え方でお客様を見た方が良いのか?

その答えは、

もちろん、ネガティブな見方の【X理論】ではなく、

ポジティブな見方の【Y理論】。

 

ここで伝えたいことは、

接客(人間関係)の根底に流れる人間観は

【Y理論】の

相手を信頼するという考えにたつべき

であるということです。

そして、お客様の可能性・能力を信じることです。

いわゆる、人を信じる能力が問われるということで、

お客様を信じることができなければ、

逆にお客様から信じてもらえない

ということです。

 

日々のケアが必要なことを

お客様に理解してもらえることを信じ、

お客様の明るい未来や理想を共にイメージして、

その目標に向かって

お客様を担当するべきだと思います。

 

そうはいっても、

お客様も自分自身、本当に頑張れるかな・・・。

今まですぐに諦めてしまったから継続できるかなぁ・・・。

やはり、ちょっと面倒くさいな・・・。

といった誰でもありそうな

ネガティブな一面もあるかと思います。

 

では、どうしたら良いのか。

それは、お客様のネガティブな気持ちを

ひっぱり出してあげて

ポジティブに変換してあげること。

 

そのためには、

お客様自らが自己開示して

話してくれるといったことに期待せずに

自分自らが動くことであり、

それは、

自分の誠実さや素直さ・嘘がないという

私たちの自己理解自己一致という形で現れます。

 

「分からないかも」

「知りたいかも」

「ちゃんと理解した方が良いかも」

といったこの嘘がない自己一致こそが、

正直な自分の言動・行動につながり

お客様の曖昧に「教えて頂けませんか」と

一歩踏み込むことができるようになるのです。

 

この「一歩踏み込む質問」が

お客様から見たら嘘がなく誠実に見え

信頼できるということにつながるわけですね。

これこそが、

お客様との信頼関係につながる行為なのです。

 

 

お客様の曖昧さを質問し耳を傾け、

心で傾聴することで

お客様自身も気付いていなかった気持ちや

感情を浮き上がらせ、

そこにフォーカスして

ポジティブに変換していくことこそが

私たちの接客の役割であり、

本来の使命なのです!

 

お客様を担当する人間として、

またそれ以上に一人の人間として

嘘がない誠実かつ魅力的な人を、

私と共に目指していきませんか。

 

FEEL THE FUTURE!

 

株式会社フューチャーブレーン

代表取締役/CEO

佐藤 剛(さとうごう)

 

愛と感謝であふれる国づくりを目指して

2022-06-09 19:40:14 | テーマ: 2022年感動プロデュース接客美容

こんにちは!

 

株式会社フューチャーブレーン

代表コンサルタントの

佐藤剛(サトウゴウ)です。

 

人生100年時代と言われているこの世の中

日本の人口の約8割以上の方が

働きながら人生を過しています。

そして、

女性においての最も多い雇用者年代は、

20歳代ではなく

45歳~49歳が最も多く

国内にて約370万人の方が働いている現状で

1日に約7割以上の時間を

仕事に使っていると言われています。

 

そう思うと人生の多くの時間は仕事になりますよね。

 

 

皆さんは何のために社会に出て働いていますか。

・お金を稼ぐため

・生活をするため など

こういう理由が多く出てくるかと思います。

 

 

さて、

2000年までは戦争の時代でした。

 

ライバル視=戦争です。

・隣の人に対して妬んだりする

・同業他社でライバル視する

 

従って、

『他人よりもお金を少しでも多く稼ぎたい』

『少しでも人よりもいい生活をしたい』

などと、

自分と他人をくらべてしまうのではないでしょうか。

 

 

しかし、現在はもはや22世紀に向かっています。

21世紀の時代は変わり、

すでに敵対する時代は終わりました。

 

これからの時代はライバル視ではなく、

目の前の人や困っている人を助けて仲間にする

「共感・共存共栄の時代」であり

 「愛・感謝を形にする時代」だと考えます。

 

※その共存共栄代の一つとして

企業間M&Aなどもあるかと思います。

 

 

目の前の人を

大切にさせてもらうことで喜んでもらう!

そして、

人の喜びが自分自身にとっての

最大の幸せだと感じます。

 

そう考えると、

お仕事のやりがいや幸福度がパワーアップし、

その方の家族や周りの人も幸せになり、

自分自身の幸福にも繋がるかと思います。

 

キリスト聖書の中でも

『隣人愛』という言葉が出てきます。

 

隣人とは、

仕事に例えると

お客様や同僚や仲間などに該当します。

 

自分以外の人を愛し助ける行為ができる人は

人望も厚く、

仕事の結果にも結びついてくるはずです!

 

そして、

何よりも人助けすることが愛にも繋がります。

 

だからこそ

お金を稼ぐため、

生活をするために働くのではなく

目の前の人に協力したり、助けようと考える。

 

そんな他人を思いやる気持ちで、

お仕事をしてみてください。

 

そうすることが、より一層、

仕事を楽しく出来ることに繋がるかと思います。

 

 

では、目の前の人に喜んでもらうためには、

どうしたらいいのでしょうか。

 

それは、人の役に立つということです!

 

いわゆる人の悩みや困っていることを

解決・解消していくことですね。

 

では、どうやって人の役に立つことができるのか。

それはまず、

自分自身のを強くしなければなりません。

 

『なぜ、心なんだ!』と思われるかもしれません。

 

ですが、1度考えてみてください。

皆さんはどんな人に接客をしてもらいたいですか。

 

 

先日、同じことを社員に問うとみんな声を揃えて

『心が強い人に接客してほしい』と言います。

 

心が強い人とは

・周囲や人に流されない

 ・常に前向きな気持ちでいる    

 ・自分の考えがはっきりしている

 ・人を信じることができる など

 

どんな状況でも、笑顔で前向きで、

何か自分に至らないところがあるならば

それを先輩や同僚に教えてもらったり、

自分で勉強したりと、

良くなるための努力やポジティブな考え方をする。

 

これが心の強さです。

 

そうすれば、必ず人生がより楽しくなるでしょう。

 

心の強い人になり自分の目標に向かって

幸せな未来、愛のある世界を

作り上りあげていきましょう!

 

仮に勉強ができなくても、

心の強さと

物事の捉え方、考え方が身についていれば、

賢く頭を働かせ、

どんな 逆境も乗り越えることができるでしょう。

 

頭が良いことと、賢いことは、

違うということですね。

 

人生の質は捉え方の質で決まると思います。

 

「心の強さ」と「捉え方の質」

この2つを仕事以外で磨くことはできません。

 

日頃から、仕事で出会うチャンスを活かし、

心の強い魅力的な人になっていきませんか。

 

そんな皆さまの活躍が、

私の目指す明るい愛のある

日本の未来に近づくと、信じています。

 

人生100年時代、

愛溢れる人生にしていきましょう!

 

 

FEEL THE FUTURE!

FEEL SO GOOD!

 

 

株式会社フューチャーブレーン

代表取締役社長/CEO

佐藤 剛(さとう ごう)

 

 

「心の強さ」が仕事を面白くする?!

2022-05-12 17:55:30 | テーマ: 2022年成功ノウハウ育成

こんにちは!

株式会社フューチャーブレーン

代表コンサルタントの

佐藤剛(サトウゴウ)です。

 

 

つい先日ある社員から

「ウルトラハイパーハードボイルドグルメリポート」

という吉本興業の小藪さん司会の

番組を教えてもらいました。

 

「食=生きる」

食すなわち生きること、

ということをテーマに

世界各国の過酷な状況下にいる人々が

普段どんな食事をとっているのかを取材する

「食」にフォーカスした

グルメドキュメンタリー番組があります。

皆さん、ご存じの方はいらっしゃるでしょうか。

 

 

番組の中ですごく印象的だった

あるアフリカの女の子は

過酷な状況の中で必死に働いて稼いだ

全財産のお金でやっと買えた

一食分のスープとご飯を

番組の取材スタッフに

「あなたも美味しいから食べてみない」と

なんの躊躇もなく分けてあげていたり、

 

想像しただけで心が折れそうな状況下でも

終始一貫してポジティブで

常に笑顔な彼女をみて

なるほど~、

彼女たちは心が強いんだなと感動しました。涙

 

さて、今回のテーマは強い心とは何?

という内容でお届けしたいのですが

いったい心の強さとはなんでしょうか。

 

それは

周囲や自分の弱さに流されることなく

ブレがない生き方のことだと思います。

 

 

私たちのサービス業に置き換えてみても

お客様に言いづらいことや

聞きにくいこと、苦手なこと、

失敗してしまったことなど

ついそのままにしてしまったり

昔の自分に流されて決めたはずの

約束を継続できなかったりと

そんな心が弱い人になってしまっていませんか

ということです。

 

お客様も含め

あなたはいったいどちらの人に

接客してもらいたいのでしょうか。

心の弱い人ですか。

もしくは

心の強い人ですか。

 

今一度、

自分は何のために仕事をしているのか

ここで少し立ち止まって

考えてみていただきたいと思います。

 

先ほどの番組中の子供たちよりも

私たちは恵まれた環境で

多くのチャンスに囲まれている中、

ただ単に

「生活のため」「お金のため」

の仕事にしてないですか?

ということです。

 

仕事とは

お金をもらいながら

学ばせてもらっているということです。

その学び(=興味・関心)から

自分が相手に対して

何が役に立てるのかを考えて

支援・協力をすることだと私は思います。

 

だからこそ、

ぜひ「仕事」というものを活用し

自分の可能性を試すためにも

また、

最大限に自分の能力を引き出すためにも

使命と名誉」のために働いてみていただきたい

と思っております。

 

そして

仕事をするうえで

心の強さともうひとつ

大切だと思っていることがあります。

 

それは、考え方・とらえ方です。

人生の質は、とらえ方の質で決まります。

仮に、

今の仕事を楽しくないと感じているのだとしたら

果たしてその時の自分は

仕事を楽しめる努力

なにかしているでしょうか。

 

また、

仕事でうまく結果が出ていないのだとしたら

そんな自分に落ち込むのではなく

自分の至らない部分を振り返り改善して

結果を少しでも好転できるように

また楽しめるように行動していますか。

 

 

「賢い」ことと

「頭が良い」ことは違うと思います。

 

アインシュタインのような頭が良い天才ではなくても

心の強さとものの捉え方を身に付けてもらえれば

最短最速で成果を上げられる

賢い人になれると思います。

 

ここでの賢いというのは、

ずる賢く生きるという意味ではありません。

 

また、

自分が働く会社の改善と成長のために

心を強くして

さらに美容業界のイメージを良くし

多くの人を美しく健康に導く使命感と

世界から見てこんなにもポジティブに

頑張っている日本人がいるんだと

思ってもらえる名誉のためにも

仕事に取り組んでいきたい

思っております。

共に「心を強く」するために

日ごろから心を磨いていきましょう!

 

この心の輝きが

必ずしや明るい未来を切り開いて

くれると確信しております。

 

 

 

株式会社フューチャーブレーン

代表取締役社長/CEO

佐藤 剛(さとう ごう)

 

人生も仕事も評価軸は、NG?

2022-04-18 20:14:03 | テーマ: 2022年おもてなしカウンセリング接客

こんにちは!

株式会社フューチャーブレーン

代表コンサルタントの

佐藤剛(サトウゴウ)です。

 

 

弊社には毎月

社員全員のヴィジョンを統一するべく

全体ヴィジョン会議というものを行っています。

 

今月4月に入社した新しい仲間が加わってから

初めてのヴィジョン会議です。

最初のテーマは「チームワーク」についてです。

 

サロン経営者の皆さまが

後輩やスタッフの育成を行いながら

サロンを運営していく中で

切っても切れない肝となるのが

チームワークですよね。

 

では、この聴き慣れたチームワークとは

いったい何のことでしょうか。

 

弊社ではこのチームワークのことを

同じ目標に向かって同じ気持ちで仕事をすること

と言語を統一しています。

 

いわゆる、社会の目的である、

1人の力では限りあることを

2人以上の力を合わせて

1人ではできない大きなことを成し遂げることです。

 

このチームワークを発揮するためには

2つのポイントがあると思っています。

1つ目は、ワンマンで進めないこと

2つ目は、ホウレンソウです。

 

まずは1つ目のワンマンプレーについて。

1人の考えのまま進めるのは厳禁かと思います。

 

店長など立場が上になればなるほど

私がやらなくちゃ」と義務感や責任感からか

1人の考えだけで仕事を進める方も多いのですが

これは、残念ながら労力がかかる割に

大きな成功にはつながりません。

本当にコスパが悪いです。笑!

 

上に立つものとしての役目は、

一人だけで考えることではなく、

スタッフ全員の考えを聞いてとりまとめ

サロンの方向性を

サロンの全員で納得してもらうことで

より良き成果・結果へ導くことです。

 

部下や後輩に意見を聞いたことがない

というサロン経営者様が

もしいらっしゃれば

今日を機にぜひ部下やスタッフの意見に

耳を傾けてみてください。

 

荒削りでも自分にはない知恵とアイデアが

きっと溢れ出てくるはずですよ!

 

 

そして、

2つ目のホウレンソウについて。

社会人の基本中の基本として

誰もが教わったはずのこの言葉。

不思議なことに、

年数が経てば立つほど疎かになりがちです。

『なれ』や『ダレ』ともいいますね。

 

このホウレンソウ、

新入社員や若手社員だけでなく

経営者、幹部、店長、マネージャー、

店長、リーダーの皆さまにも

「忘れてしまいがちだから忘れないで…!」と

とても大切なことなので

改めてお伝えしたいことです。

 

また、自分の経験・場数が増え能力も上がることで

役職などの立場もできてきて

仕事の幅も広がると、

サロン全体を俯瞰する視点が

身につけば身につくほど

忘れていってしまうものがあります。

それはいったいなんのことだか

想像がつきますでしょうか?

 

それは、「相手目線=お客様目線」です。

 

だからこそ、新入社員が社内で最も

お客様目線に近いと言えます。

 

本来なら経験を積んで

よりお客様に喜んでいただける接客が

できるはずの幹部や店長・リーダー陣も

ここでつまずいて自分目線になってしまい

思った以上の成果が出ない=スランプ

感じる人も多いのではないでしょうか。

 

そんな時、

自分目線からお客様目線へと

自分の考え方を修正していく

たった一つの方法は何かと言うと

聴き切る!」これにつきます。

 

そして、何を聞くかというと

お客様の「気持ち・思い・考え」を

「聴き切る」のです。

 

たとえば、

お客様からお悩みを聞き出す時には、

「肌荒れはどうですか?」と

状況に対して質問すると

お客様は答えにくいです。

 

答えられたとして、

「まあ、少しはよくなってきました」

くらいにしか答えられず

きっと心の声は「(ん?何の質問だろう?)」と

これでは心が通じ合わず

お客様目線にはなりませんよね。

 

意識するのは「気持ち・思いを聞くこと」

 

「肌荒れの改善について今どんなお気持ちですか?」

「これからもっとこうしていきたいなど

お気持ちをお聞かせくださいませんか。」

といった風に

お客様の背景にフォーカスを当てて

気持ちを問うのです。

 

すると、過去のこと、

今頑張っているケアや不安なこと、

自分なりに振り返ってみたことや質問など

「肌荒れ」そのもの以外のことも

お客様はとても答えやすくなります。

 

 

経験・場数を積み重ねるほど

薄れて行ってしまう、大切な「お客様目線」。

 

取り戻すポイントは

相手の気持ちにフォーカス」です!

 

お客様目線を忘れずに

私たちと一緒に美容業界から

日本中に感動を届けていきましょう!

 

 

 

株式会社フューチャーブレーン

代表取締役社長/CEO

佐藤 剛(さとう ごう)

2022年第9期生ドリームチーム入社式!

2022-04-11 19:10:08 | テーマ: 2022年入社式社内イベント

こんにちは!

株式会社フューチャーブレーン

代表コンサルタントの

佐藤剛(サトウゴウ)です。

 

 

新しい生活が始まる4月。

 

桜が咲く中、

初々しい表情でスーツを着た新社会人を

街中でたくさんお見掛けしましたので

今回のブログではそんな皆さんに

エールを送りたいと思います。

 

この度は

学生から新入社員になった皆さま!

改めて社会人おめでとうございます!

 

弊社も4月5日に入社式を開催し

今年も数百名の応募の中から

数々の選考を乗り越え内定した新入社員を

新たに迎えることができました。

 

さて今回、入社式にて

私や弊社社員から

新社会人の皆様にお話しした想いを

ここで少しばかりご紹介できたらと思っています。

 

 

私が新入社員の皆さんにお話ししたことは、

今日からの3年間を

自分を鍛え磨く期間にしていただきたい

ということです。

 

石の上にも3年ということわざもありますが

社会人として過ごす最初の3年間は

社会人基礎力を作るとても貴重かつ大切な時間です。

 

そして、この最初の3年間で

①善い行いを継続する力(忍耐力

②好き嫌いなく何事にも興味・関心を持つ力(好奇心

③失敗を恐れないなチャレンジ精神(度胸

を培っていただきたいのです。

 

その昔、ボクシングの世界チャンピオンの友人に

試合中、一番疲れるときはどんな時ですか?と

質問をしてみたことがありました。

 

私はきっと、

パンチを打つために力を入れるときや、

試合中ずっと手足を動かしているときなどが

一番つらいのだろうなと想像していたのです。

 

すると、

彼から返ってきた言葉は予想外でした。

 

それは、

「パンチの空振り、

いわゆるパンチが相手に当たらなかった時」

という返答でした。

 

社会もまさに同じだと私は思います。

 

人間は上手くいっているときや

手ごたえを感じているときは疲れを感じずに

前向きに頑張れたりします。

 

でも、頑張っているのに上手くいかなくなったり

また、中々成果につながらないことが起きたりすると

変な疲れを感じたりして継続できなくなり・・・

 

それだけならまだよいのですが、

その変な疲れが続くと

いつの間にかその仕事自体が嫌になったり、

苦手意識を感じたり、

挙句の果てには逃げだしたくなったりと・・・。

 

なんだか、

疲れるなぁ~

辛いな~

しんどいなぁ~

逃げたいなぁ~

と思ったら、

 

それは、

ただ単に上手くいっていないだけかもしれない

という視点で、

自分を見直すチャンスだということです。

 

ましてや、新入社員ならなおさらのこと、

入社して間もないうちは

そんなことばかりかと思います。

 

だから、そんな時こそ

「相談いわゆる、ほうれんそう」が大切です。

 

現状のうまくいかない結果を受け、

相談させてもらうことで、

今の考え方を変えることができたり、

起動修正をすることさえできれば

少しずつでも必ず改善され成果が出始めます

 

だからこそ決して

失敗を恐れないで欲しいです。

 

学生の頃の

正解・不正解がある世界から、

社会人として

明確な正解がない世界に入り、

自分なりの最適解および最善策を

自分で探していかなければならない。

 

そんな時に忘れないでほしいことは、

結果におびえることなく

「失敗を恐れずチャレンジする度胸」です!

 

 

苦手なこと、できなかったこと、

やったことのないことに対して

決してネガティブに捉えることなく

人生は前向きが前提で、

3年後はもっと成長しさらに幸せになっている

自分をイメージしながら

結果に生きるのではなく

経験に生きて欲しいと思っています。

 

入社式の今日から3年間は

あなたの未来を決める3年間です。

 

この期間に

誰かのお世話になっていた「学生」から

誰かの役に立てる「社会人」になれるように

期待しております。

 

 

また、

他の社員も入社式の祝辞として

こんな話をしてくれました。

 

自分の信念を持つこと

たとえば、“やるなら何ごとも楽しむ”といった

マイルールを心に決めておくと、

何かに迷ったとき、

その信念が道標になってくれるとのこと。

 

仕事は自分の人間力を磨ける機会だということ

仕事をただのお金を稼ぐためのものに

してしまってはもったいない!

たとえば、1人のお客様に対して、

「何を買ってもらおう、

この人からどうやって売上をとろう」

ではなく

「どうやったらもっとご満足いただけるか、

また来ていただけるか」

に思考を向けて努力できるような

相手目線の魅力的な人になってほしい、

ということ。

 

 

入社式の主役は

もちろん新入社員ですが、

私も含め他の先輩社員たちにとっても

改めて自分を振り返り見つめ直す大切な日であり、

次に成長に活かしていく大切な機会です。

 

先日の入社式も例年同様

弊社にとって大変有意義かつ

実りある時間となりました。

 

新入社員が

輝く未来に向かって

新しい目標を掲げているように

先輩社員たちも

目先の短期的目標だけでなく

未来の中長期的ワクワク目標を見直す機会にして

改めて自己実現を目指してみてはいかがでしょうか。

自分の発した言葉が自分の未来を創るように!

 

そして、全ての経験・体験から学べるような

常にワクワクしながらポジティブで楽しい人生を

共に目指しませんか。

 

 

株式会社フューチャーブレーン

代表取締役社長/CEO

佐藤 剛(さとう ごう)

 

「信頼」がなぜ人生で大切なのか。

2022-03-31 12:13:03 | テーマ: 2022年勝ち組サロン成功ノウハウ

桜が舞う季節になり、

目でも春を感じる時期になりましたね。

 

こんにちは!

株式会社フューチャーブレーン

代表コンサルタントの

佐藤剛(サトウゴウ)です。

 

先日、本部に勤務する社員から

こんな質問がありました。

―「人生100年時代」ということについて、

私たちは今後何を考え準備することが大切ですか-

 

さて、皆さんも

この「人生100年時代」という言葉を

耳にしたことがあるのではないでしょうか。

 

近年、医学の進歩が進み

寿命がどんどん延びてきています。

2020年の厚生労働省の発表では

男性が82歳、女性が88歳と

男女とも過去最高を更新したとのことでした。

これはまさに世界TOPクラスに位置しています。

 

寿命に関してやはり一番重要になってくるのが

「健康寿命」。

この健康寿命が延びるといったいどうなるのか。

 

「引退後、趣味に没頭できる時間が増える」

「孫の顔が見られる」など

お喜びの声もある一方で

 

「長生きしても生活に余裕がない」

「心身共に健康でいる自信がない」

「老後の年金だけの生活が心配」など

不安な声もあるのが現実です。

「人生100年時代」

寿命が伸びることで

今まで通りの生活が果たして続けられるのか。

 

皆さんは、未来のために何か準備されていますか。

 

準備されていない方がいらっしゃるなら

どうやら、来たる近い未来のこの不安要素に対して

備えることが必要になりそうです。

 

実際に、厚生労働省の発表では

20代から将来のビジョン計画

それに伴うキャリアプランを考えること

任意として最重要課題に掲げています。

 

また厚生労働省は、平成 13 年 10 月1日より

「職業能力開発促進法第12条」にて1社につき

職業能力開発推進者選任の義務化を通達しています。

 

これは、終身雇用の時代はすでに終わり

各個人で職業能力やキャリアをアップして

将来の生活は自分で切り開いていかないと

国も含め誰も自分の補償してくれないことを

意味しています。

 

『正社員だから』

『有名な企業に内定したから』

『大手企業に就業できているから』

など安定思考的な考え方はお察しの通り

まったく持って通用しなくなると言われています。

 

国が各個人にキャリア形成や

職業能力アップをゆだねている以上、

厳しい話に聞こえますが

これまでの常識は通用しなくなります。

これは日本社会の現状です。

 

ここまで聞かれて

驚かれた方もいらっしゃるかと思います。

では、いったい何に備えれば良いのか。

そこで、本日は

人生が上手くいくちょっとしたコツを

お伝えさせて頂きたいと思います。

 

 

さて、突然ですが皆さん!

人は1人の力だけで生きていけると思いますか。

言い方を変えると

人はいったい人の力を借りずに

生きていけるのでしょうか。

 

私が大ファンの世界中で愛されている

「ハリー・ポッター」や

「ファンタスティック・ビースト」の作者であり

素敵かつたくましい女性【J・K・ローリング】さん。

成功までには無職のシングルマザーで

大変苦労されたとのことです。

 

その大成功者であるローリングさんも

その成功に至るまでは

いろいろな方の協力、

サポートがあったかと思います。

 

例えば、本が出版され、

世界中に愛される作品に至るまでには

・原稿を編集してくれる人

・製本してくれる人

・その本の紙を提供してくれる人

・印刷会社の人

・本屋さんまで本を運搬してくれる人などなど

上げたら切りのないくらい協力関係者が

多くいらっしゃったかと思います。

 

どんなに素晴らしい人でも生きていくには

人から力を借りられるような人

なる必要があります。

 

では、

人から力を借りられる人とは

どのような人でしょうか。

 

それは「人との信頼関係を築くことができる人

だと私は確信しています。

 

例えば、職場で後輩に

「ちょっと質問良いですか?」と

話しかけられました。

 

その時、てんやわんやで忙しかった自分は

「今忙しいから、あとでね~」と言って後輩から

質問・相談を聞くことを後回しにしました。

 

いつもあるほんの些細な出来事ですが

忙しかった先輩は後輩から質問を尋ねられたことを

すっかり忘れてしまっていました。

 

皆さんもこの様な経験は

1度や2度はあるのではないでしょうか。

 

ちなみに、

「あとでね~」と自分が言ったら

その後輩はあとでその質問を

自分(先輩)が聞いてくれるという

目には見えない約束をしてくれたと

思っているのか、いないのか、

その後輩はどちらの認識だと思われますか。

 

実際に多くの後輩に聞くと、先輩が後ほど話を

聞いてくれると思っているようです。

 

この事実を大した出来事ではないのでは、

と思った方!

それはとてもあぶないことです!

 

その後輩との小さな約束を守れない人が果たして

人からの信頼は得られるのでしょうか

 

私は、人と信頼関係を築くことは

何よりも難しいこと」だと捉え、

常に周りから信頼されていない状況である、

または疑われている

と認識し行動しています。

 

また、上長や先輩であれば

いかに後輩のサポートや要望や相談・質問を

日頃から受け切るかによって

部下や後輩との信頼関係にも

つながっているかと思っています。

 

私はオーナー・社長だから

私は創業者だから

私には実績があるから

私がいつも面倒を見ているから

私は先輩だからといって油断して

信頼されていると思っていると

危ないと思っています。

そして、それは人間として傲慢であり

過信につながります。

 

『どうやったら目の前の人に信じてもらえるか』

を常に考え、発言、行動することが

大切かと思います。

 

相互に小さな約束を守りながら

コツコツと信頼関係を積み重ねている人達が集まると

お互いが必要とされる人になり協力体制が生まれ

社内や店舗内では自然と

良いチームワークが育まれてきます。

 

そして、

信頼関係を築くことに

大切なことがあと一つあります。

 

それは、

人生は死ぬまで目標をもつこと」だと考えます。

よく陥りがちなのが、

なりたい自分の目標を

「正社員になること」

「職場のリーダーになること」

「管理職のなること」など

こういう風に思っている方

少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

 

ゴールが低くて浅い目標を達成することが

最終ゴールとしてしまった人たちの多くは、

達成した後、

残念ながら現状に満足し

何も努力をしなくなる人が多いのが特徴です。

 

世界の人達から日本を見たときに、

【日本人は受験などで

学生時代は一生懸命勉強するけれど

社会人になるとあまり学ばない】

民度の低い人種と言われてしまう場合があります。

 

これは、昨今の日本人の性質として

農耕民族系であることから長くても1年程度といった

短期で物ごとを捉える習性があり、

その上、島国の特徴なのか視野が狭く

目標は低い傾向にあるからだと考えられます。

 

日本の「学ばず成長しない」風潮の結末

一流企業の倒産・M&A、

働き盛りの40代〜50代でのリストラや早期退職制度、

また再就職できず路頭に迷い苦しんでいる方が

年々増加しています。

 

人生は100年時代です。

結果や成果はすぐには出ません。

 

目先のことだけを考えるのはやめて

長期的に物ごとを見て死ぬまで夢や目標を

持ち続け諦めずに努力を積み重ねることが

人生を楽しく有意義に過ごせるコツです。

良きこと継続する努力は必ず報われます。

学びや努力は決して自分を裏切りません!

 

最近の調査では、

1日が長く感じる人は老けやすく、

1日が短く感じる人は

生き生きと若々しく見えるそうです!

 

1日が短く感じるとは

夢・目標に向かってワクワクしながら

楽しく時間を過ごしている

ということになるのでしょう。

 

私の信念で、

「善い行いをコツコツと地道に継続すれば

必ず良き結果が出る!」

というものがあるのですが、

それがことわざで言う「急がば回れ!」につながり

【毎日、夢・目標に向かって楽しくワクワクを

継続すれば必ず良き結果が出る!】

になると確信しています。

 

ぜひ、皆さんの足りないかけらがあれば、

このブログを通して少しでも埋めてもらうことで、

皆さんの未来がもっと良くなることを

心から願っております。

 

 

株式会社フューチャーブレーン

代表取締役社長/CEO

佐藤 剛(さとう ごう)

アドバイスをしない接客がお客様に好かれる!

2022-03-21 09:45:55 | テーマ: 2022年おもてなしカウンセリング

春が訪れて少しづつ暖かくなってきましたね~

こんにちは!

株式会社フューチャーブレーン

代表コンサルタントの

佐藤剛(サトウゴウ)です。

 

 

さて、先日スタッフからこんな質問がありました。

『初めてお会いするお客様から

「私のケア方法って間違っていますか?」

とご質問をいただいたのですが

社長ならどうお返事されますか?』

 

 

とても良い質問だなと思ったので

今回はお客様に信頼される人になるために

お客様に対して言いにくいことや

伝えづらいことを

どうやってプラスに変換してお伝えするのか

一緒に学んでいけたらと思います。

 

 

先ほどの弊社・社員からの質問のように

お客様が間違っている可能性のあることを

お客様にお伝えするとき

皆さまはいったいどのように返答しますか?

 

 

一番安易な返答方法は

『お客様のケア方法は間違っていますので、

正しい方法を教えますね!』

と即答でお返事してしまうこと。

 

どうでしょうか?

皆さん、やってしまってはいませんか?

 

一見すると元気ハツラツな

スタッフさんという印象ですが

この時のお客様の気持ちは

いったいどうなのでしょうか。

 

・あまり効果を感じず不安なのかな。

・逆に今より改善したい前向きな気持ちなのかな。

・どうしてそう感じていらっしゃるのだろうか。

 

まだまだお客様に対して

教えていただいていないことが

山ほどあるのに

その心の背景(気持ち)を知ろうとせずに

「間違っています」と頭ごなしに言われたら

どんな気持ちになるのだろうか。

 

ましてやそのまま

商品のご紹介をしたり

知る限りの必要なケアをたくさん伝えようとしたり…

 

お客様のために

良かれと思ってする「アドバイスや助言」が

実は・・・

お客様から嫌われるかもしれないということです。

 

そこの部分が盲点なのではと私は思っています。

 

 

想像してみてください!

初対面の人から

まだ自分はなにも話していないのに

「あなたは間違ってるから教えてあげるよ」

と言われたら

イラっと困惑しませんか?笑

 

もしお客様に対して

「私は信頼されている」

「お客様から好かれている」という

前提で接客をしているのなら

その考え方は今日から見直しましょう。

 

なぜならお客様は

「私たちスタッフを疑っている」

可能性が高いからです。

 

ここは信じられるお店なのか、

あなたというスタッフが信じられる人なのか、

自分のことをちゃんと考えて対応してくれるのか、

当たり前ですが

私たちはいつもお客様から「見られて」います。

 

そんなお客様に

自分は信頼されている前提で

上から目線でアドバイスをする人のことを

はたして信じてくれるのでしょうか。

 

 

信頼されていると思い込んでいる人の接客

お客様からすれば

自信ではなく慢心・傲慢にうつります。

 

そして信頼関係ができていない相手へ

アドバイスをしようとすると

どこか指摘しなきゃ…!と

お客様の良くない部分の荒探し

なってしまいますよね。

 

 

悪いところを荒探しして指摘してくる人。

信用されていると思い込んでいる人。

上から目線で謙虚さがないと感じる人。

さてこれは、

お客様から好かれる人でしょうか。

 

 

私たちがいつも心にとめて

意識していかなくてはならないこと、

それは、

「他人から信頼されることは世の中で一番難しい」

ということが大前提だということ。

 

そして、

「どうしたら他人やお客様から信じてもらえるか」

ひたすらに考え抜いて

信頼関係を構築できるよう

常に意識して行動に移すのです。

 

そのうえで大切なのが

「勝手に想像してアドバイス」するのではなく

教えてもらった情報で相手にとって何が最善策か

を考えることです。

 

先ほどのお客様からの質問に

私なら

「どうして間違っていると感じていらっしゃるのですか?」

「なにかケアで心配なことがございましたか?」

「普段どんな風にケアなさっているのか教えていただいてもよろしいでしょうか?」

とお客様がどうしてそうおっしゃっているのか、

まず“相手の気持ち”にフォーカスを当てます。

 

 

それに対して

お客様が

「そうね、ここ最近ずっと肌の調子が良くなくて…」

と打ち明けてくださったとしましょう。

 

では、

「ご自宅でのケア方法を振り返ってみるといかがでしょうか?」

「ご自身でこれが原因かもと何かしら心当たりはございますか?」

と次は

お客様ご自身に振り返っていただき

自問自答していただきます。

そして、

お客様に「気付き」を与えてあげるのです!

 

すると、

「もしかしたら自分の●●みたいな習慣が良くないのかな?」と

ご自分なりの答えを出してくださいます。

 

ここまで来て初めて、

「では、●●するのはいかがでしょうか」

「ぜひその部分をお手伝いさせて頂けませんか」と

お客様に対してご提案ができるのです。

 

×決めつけてアドバイスや先入観で提案

ではなく

◎一緒に考え振り返って相手の気づきを与え最善策を導き出す

ことです。

 

勝手な決めつけ(妄想)で

お客様より優位に立とうとして

すぐにアドバイスしてしまっていませんか?

 

まずは、

お客様の気持ちや考えを

教えていただくこと。

そして

どうやったらお客様から信頼していただけるのか、

その繰り返しの連続が接客の原点です。

 

 

弊社サロンの接客理念のひとつには

私たちはプロとしてお客様を指導し

サポートする監督業です

という言葉があります。

 

まさにこの監督業とは、

偉そうに上から目線でアドバイスする

という意味ではなく

美容のプロとして主導権をもって

お客様に気づきを与え良き方向へ導いてあげる

という意味です。

 

 

詳しく聞かずしてアドバイスする、

妄想・曖昧・先入観で指導しようとする、

といった嫌われる人になっていませんか?

 

信頼される人になりたいなら

まずは

信じてもらえるようアクションすることが大切です。

 

そのスタート地点として

まずはお客様の気持ちにフォーカスして

教えていただくこと。

 

少しでも皆さまのお力になれましたら嬉しいです。

 

皆様の成長・成功を心よりお祈りしています。

 

 

株式会社フューチャーブレーン

代表取締役社長/CEO

佐藤 剛(さとう ごう)

自分らしくエステサロン経営を成功させるオキテとは?
SDGs(持続可能な開発目標)