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国際化粧品展セミナー登壇

2021/10/03

皆さん、こんにちは。

株式会社フューチャーブレーン

代表コンサルタントの佐藤剛(さとうごう)です。

先日、国際化粧品展@インテックス大阪からのご依頼にて

人材の採用・教育に関する特別セミナー講演をさせて頂きました。

その名も、

「業界初!全国一流ホワイト企業ランキング23位が手掛ける

サロン秘伝の採用ノウハウと教育メソッド」


コロナ禍において、万全な対策を練っての実施ではありましたが、

大変多くの方にご来場頂き、改めて人材に関するお悩みを

どの企業様も抱えていらっしゃるのだと痛感致しました。


そこで、私が一番伝えたかったこと。

ズバリ結論から申し上げると、それは

「ともに働く仲間と以心伝心できていますか?」

ということ、それに尽きます。


今回は、そのセミナの一部をお伝えさせて頂きます。


昨今、SNSによる誹謗中傷で

多くの若者が傷つき、自殺者まで出ている現代において

物事のとらえ方が一方向のみ。という問題点があげられます。

今の20代は、「Z世代」いわゆる、

「デジタルネイティブ世代」と呼ばれ

物心ついたころから、携帯やスマホに囲まれ、

デジタルの進化とともに育ってきました。

そこで、情報が簡単に手に入るので、

便利になった代償として、

思考力の低下に、言語の意味合いや本質をはき違えた

自己都合の解釈や浅い理解に留まっている場合が多いと分析できます。

私たちの学生時代なんて、携帯もなく、

何か調べるとなると、わざわざ図書館に行き

片っ端から本を広げ情報を探したものです。

自らアクションを起こさないと何も情報を得ることができず、

だからこそ、どうしたら一番良いかを必死に考えていたように思います。

幼少期からデジタルに囲まれていると飛び込んできた情報を

本質を分からず鵜呑みにしてしまうことが当たり前になってしまいます。

また、人生経験が浅いとその情報を誤った方に判断し、

人の道を踏み外すことになってしまったりと・・・。

だからこそ、新入社員や若手社員の人材教育においては、

そのような考え方や捉え方まで教えていく必要があるのです。

しかし、上司が正しいことを伝えたとしても部下との捉え方が違うので

理解してもらえないことが多々あるわけです。

そこに苦しむマネージャーや育成指導者が多くいるとの声を頂きました。


そこで大切になってくることが「置き換え」です。

上司から指導したいこと、教えたいことを

部下が興味を持っている分野のことに置き換えて

イメージしやすくして伝えるのです。

例えば、当社では、

皆さんご存知「鬼滅の刃」の主人公「炭治郎」を題材に

カウンセリングや接客について伝えることもあったり、

「僕のヒーローアカデミア」通称「ヒロアカ」をもとに、

自信がどうしても持てない部下に指導したりもしました。

そこまで伝えたい相手の目線に合わせることで、

初めは理解できず苦しんでいた新入社員も、

徐々に楽しく、そして自分の可能性を信じ

活躍してくれるようになりました。

そこまで目線を合わせてはじめて

「以心伝心サロン」の実現につながります。

まずは、部下の興味を知ることから始め、

どうしたら伝えたいことを楽しみながら理解してもらえるかを

考えてみてはいかがでしょうか。

きっと、部下からの眼差しも変わってくることでしょう。

少しでも何かのヒントになれれば幸いです。


私は頑張る皆さんを心から応援しております。


未来を明るく!


株式会社フューチャーブレーン

代表取締役/CEO

佐藤 剛(さとうごう)