- 成功ノウハウ
そのプライド、成長の邪魔です。
2025/08/13
社長ブログ
2025/08/13
こんにちは。佐藤剛です。
「自分のやり方が正しいと思っている」
「間違いを指摘されると、なんとなくムッとする」
「後輩やお客様の前で、失敗を認めたくない」
…そんな気持ちになったことはありませんか?
それ、もしかすると「あなたの成長を止めるプライド」かもしれません。
■ プライドには“2種類”ある
プライドとは、本来「誇り」であり、自分の軸や美学のようなものです。
でも、気をつけなければいけないのは、「必要なプライド」と「邪魔なプライド」があるということ。
必要なプライドは、
・自分の仕事に誇りを持つこと
・お客様への想いに一切の妥協をしないこと
・後輩の手本になるという責任感
これらは、成長や信頼につながる大切な“芯”です。
一方、邪魔なプライドとは、
・自分の非を認められない
・注意されると感情的になる
・「自分はこんなことする立場じゃない」と役割を選ぶ
このように、“自分を守るため”の見栄や意地は、成長を妨げ、チームの空気も壊します。
■ プライドを守るか、自分を成長させるか
人は誰でも、否定されたり、間違いを指摘されるのは苦手です。
でも、「成長できる人」は、今のプライドより“自分の未来”いわゆる未来へのプライドを優先できる人です。
失敗を認めて謝る。
教えを素直に聞き、まずはやってみる。
後輩にも頭を下げ、チームとして動く。
一見、プライドが傷つくように見える行動も、
実は“本当の強さ”を持っている人だけができることなのです。
■ 結局、伸びる人ってどんな人?
伸びる人の共通点は、シンプルです。
「変なプライドを持たない人」です。
・年齢、肩書、経験に関係なく、学び続けられる
・失敗しても言い訳せず、自分に責任を持てる
・「人のため」に自分の殻を破れる
こういう人は、あっという間に成長します。
逆に、変なプライドにしがみついている人ほど、
何年経っても同じ場所で止まっている…。
■ 最後に 〜あなたに問いたいこと〜
あなたがいま守っているそのプライド、
本当に“守る価値のあるもの”ですか?
それとも、
“間違いを認めたくない”“弱さを見せたくない”というだけの、
成長を妨げる“鎧”になっていませんか?
どんな人も、変われます。
変なプライドを脱ぎ捨てたその瞬間から、
あなたの可能性は一気に広がります。
だからこそ私は言います。
「そのプライド、成長の邪魔です。」
あなた自身の未来のために、
そして仲間やお客様のために、
“本当に守るべきプライド”だけを持って、前に進んでいきましょう。
株式会社フューチャーブレーン
代表取締役社長
佐藤 剛
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