- 成功ノウハウ
ONEチームが成功への近道
2024/08/22
社長ブログ
2024/08/22
皆さん、こんにちは。
株式会社フューチャーブレーン
代表コンサルタントの佐藤剛(さとうごう)です。
今回は「成功の近道」というテーマにて、
一生懸命頑張っているのに
空回りしているな…成果が出づらいな…。
そんな時にどうしたら脱却できるかの考え方について
お伝えしていこうと思います。
◇一つ目
例えば、
今月の売上目標が1,000万円のお店、
売上目標を達成するぞ!!
そのお店のスタッフ達には情熱があり、
売上作ることにもやる気に溢れて勢いがあります!
では、質問ですが
あなたがお客様だったら
そのお店に任せたいと思えますか。
一見、勢いがあり、
良さそうな感じがあるかもしれません。
ですが、これはいったい、
お客様が担当者に
本当に求めている姿なのでしょうか?
売上を上げたいのであれば、
どうしたら目の前の人の役に立てるのか?
まずは、お客様(相手)の立場に立って考えてみると
おのずと分かってくるのではないでしょうか。
また、成果・結果(※以下、結果)を出し続けるためには、
やり方志向ではなく、
自分の思う方向性(思考)で結果は変わってきます。
同じ内容をお客様へ伝える際にも
やり方思考になると
・クレームになるから言わないといけない・・・。
・後から問題が起きるかもしれないから言わないといけない・・・。
こんな思考になったことはありませんか?
では、思考を変えてみて、
・お客様にお役に立ちたいと考えると今の不安を解消させてもらいたいな・・・。
・お客様に余計な心配をしてもらいたくないな・・・。
あなたなら、どちらの思考の人に任せたいでしょうか。
もちろん、後者の方ですよね。
何故なら、後者の方には「親切心」の思考があるからです。
前者の方は、何でそれを伝えるのかの意味も分からず「面倒くさい」という思考が働いているのではないでしょうか。
面倒くさい(must) VS 親切心(want)
親切を軸に動くことは、後から全て自分に返ってくる。
相手のために真剣に「親切」を考えることにこそ結果に繋がる近道だと考えます。
◇二つ目
では、結果が出やすいチーム(組織)とは
どんなチームでしょうか。
特に社会人になると【報連相】という言葉をよく耳にし、
上司から指導された経験がある人は多いと思います。
では、【報連相】とは
どのような時に必要と認識していますか?
①現状、何か問題が起きた時に。
②近い未来で、何か問題が起きそうな時に。
③いつもの日頃から。何も問題が起きていない時に。
多くの人は社会に出た時、
どこかで【報連相】はやらなきゃいけない、
と教わり知らず知らずに義務として・・・
②の考えになっている人が多いのではないでしょうか。
でも、おすすめは、③です!
なぜなら、
日頃からスタッフ同士で
頑張りやお互いの良いところを
店長など上長に連絡できていると報告してくれた先輩Bさんへ
後輩Aさんの見えない長所を教えてくれた先輩Bさんに
「ありがとう」と感謝でき、
後輩Aさんへ日頃の頑張りを上長は褒めることができます。
後輩であるAさんは、
先輩であるBさんに感謝しますよね。
このような状態が続けられると、
日頃から人の良いところに
目が向けられるようになるからです。
頑張りを見てもらえていることで
より頑張ろうと良き循環は生まれ
そして前向きでポジティブなONEチームになり
各々がそれぞれの場で前向きに
伸び伸びと活躍できるようになるわけです。
いわゆる、
「やらなくてはならない:MUST(やり方)思考」を忘却し
「やりたい:WANT思考」に繋がる瞬間が訪れます。
そして、
「好きこそものの上手なれ」と昔のコトワザで言ったもので、
・好きだから上手になる!
・好きだから相手に伝わる!
・好きだから人の心を動かせる!
・好きだから自信につながる!
好きなことは熱心に実践するから、
自然に工夫し勉強するようになるので
成長も上達も非常に早くなる!という意味で
そこでまずは、
新入社員含め若手社員の重要ミッションは、
その仕事を始める前に、
自分の仕事を好きになること。
そして、
その好きを周りのお客様や後輩に
伝えていくことが大切であり、
自分自身に対しても重要な役割ともなるわけです。
そして何よりも日頃の報連相で、
未来の結果の出方は決まってくるということです。
是非、私たちの明るい未来を創造するために、
他人の良いところ見て報告する親切心(癖)を
自分に身に付けていきましょう!!
必ずしや素敵なONEチームになるはずですよ!
そして何よりも相手への「親切心」思考こそが、
あなたの未来を確実に成功に導く鍵となるでしょう。
私は、皆さんの明るい未来をいつも応援しています。
株式会社フューチャーブレーン
代表取締役社長/CEO
佐藤 剛 (さとう ごう)
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