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社長ブログ

  • 成功ノウハウ

「あなたの愛が一流ブランドに」

2022/09/14

皆さん、こんにちは。

株式会社フューチャーブレーン

代表コンサルタントの佐藤剛(さとうごう)です。

皆さん、今、自分は幸せですか。

私は、自分の人生や、今自分に起きている出来事は、

全て自分の心を映し出す鏡ではないかと考えます。

つまり、心の中をプラスに保つことで、

自分の人生は明るくなるということです!

もし皆さんが幸せになりたいと思うのであれば、

今に感謝し喜びと希望を感じることで

自らの幸せを作っていきましょう。


では、その幸せな人生を歩むのであれば、

なにが1番大切なのでしょうか。

それは「学び」です。


ということで、今回も皆さんの明るい未来を作る

きっかけになればと願う話をさせてもらいます。


今回は、

美容業=無形のサービスにおける価値についてです。


さて、人はどんなサービスやどんな物に

価値を感じるのでしょうか。


まず、人はブランドに価値を感じる人が多いのは

なぜか考えてみましょう!


そもそものブランドとは、

「高級品」を指すのではなく、

「顧客が価値を感じるもの全て」のことを

指すのではないかと思います。


したがって、ブランドとは目に見えるものではなく

受け手(顧客側)によって形成されるものなのです。

顧客が価値を感じるということは、

顧客にその商品やサービスを

欲しい・購入したいと思ってもらうことです。


では、いい商品ができたからといって

必ず売れるものなのでしょうか。


今の時代、モノや情報であふれているので、

ただ良い商品では、継続的な価値を

生み出すことは難しいと考えることが妥当だと考えます。


ではどうすればよいのか。


例えばの話ですが、イメージしてみてください。


幼いころ、お母さんから

「もうこれ以上おもちゃを買ってあげない」と

言われると、それまで以上にもっと欲しくなった記憶はありませんか。


希少なモノ、手に入れることが困難なモノほど

人はより欲しいと本能的に思うのです。


よくこのような表記を見かけませんか。

・量による希少性 →例:この商品は残り1点です。

・時間による希少性 →例:タイムセール!〇〇時まで限定価格


このように知らずのうちに、希少性にひきつけられているのです。


では、美容業における希少な価値とは何でしょうか。


それは、手に入りにくさと心からの親身さです。


今や誰もが知るスターバックスコーヒー。

今では知らない人はいないでしょうが、

約20年前の日本ではその存在を知る人はほとんどいませんでした。


もちろんスターバックスのコーヒーは香りも良くおいしいです。

しかし、消費者はどんなに品質が良いものでも、

それだけでは購買意欲はそそりません。


ではスターバックスは何をしたか。

それは、新店オープン時は当時の社員にお店の前に並んでもらったりするなど

知ってもらう努力を怠らなかったと聞いたことがあります。

いわゆるひと手間かけたわけです。


お店の前に行列ができていると

「あの店、何の行列だろう?おいしいのかな?ちょっと行ってみようかな?」

という気持ちになりますよね。

そうやって、人気店に見せたスターバックスは、

徐々に知名度をあげていき、今ではそんなことをしなくても、

たくさんのお客様でにぎわっているわけです。

「一流」の仕事は、品質の良いものを扱うのは当然のこと、

それを知ってもらうために労力を使い手間をかけるわけです。

そして、それを1回で終わらせるのではなく

【知ってもらうために努力をし続ける】

ことが最も大切です。

スターバックスに限らず、そうやって今の「一流」と

言われる会社は知ってもらう手間と企業努力を続けているからこそ、

人々から飽きられることがないのではないでしょうか。

ぜひ集客でお悩みなのであれば

皆さんのサロンにおいても、

どういう手間をかけたら人気店に見えるのか。

そこから考えてみてください。

もう一つは、そうしてご来店されたお客様に対して、

どれだけ心に寄り添ったサービスを提供できるのかです。

ただ、痩せたい。キレイになりたい。

それでは今となってはどこでも実現が可能です。

大切なのは、その人の思いを

どれだけくみ取れるかです。

初めて会う人にいきなり、

あなたの美容法、そのやり方間違っているよ。

この商品絶対!あなたにあってるよ!

と言われてどう思いますか。

この数分で私の何を知っているの?

どうして決めつけるの?

と思いませんか。

皆さんもそんな接客を受けたことはありませんか。

その時、あなたはこの人を信じてみよう!と思いましたか。

この一連の流れは良くあるお客様にとっては

傍迷惑な接客なのです。

実際にお客様に接客をするとき

頭ではお客様の気持ちになろうとしますが、

お客様の考えを頭ごなしに否定をしたり

商品をご紹介したりするなど、

お客様のために良かれと思ってしたアドバイスやご提案が

実はお客様から嫌われてしまう要因になるかもしれないのです。

お客様はとても慎重です。

私たちが想像している何倍も私たちの言動に敏感であることを理解し、

まずは、お客様の言葉に集中して聴いてみましょう。

自分が話すことは二の次です。

そこで、人の心に寄り添い、

「聴く」に徹してお客様に教えてもらうことに意識して手間をかけてみて下さい。


同じ言葉でも私たちとお客様の捉え方が必ず同じとは限りません。


「疲れた~。」

この表現一つとっても、

ちょっと肩がこっているくらいなのか

全身の倦怠感で毎日だるいのか

精神的にしんどいのか

人によって違うことはわかりますよね。

お客様に合わせた接客をするためにも

自分自身の固定観念を無くし、

お客様の気持ちと価値観を教えていただくこと。

まさにそこに手間をかけ「全集中」です!

そして、自分のための時間ではなく

100%お客様の時間と考え接客すると

後から自分に良い結果で返ってきます。

お客様に「手間をかける」ことこそが成功への第一歩です。

「手間をかける」とは愛です。また、その反対は「無関心」です。

ぜひ、目の前のお客様に「興味・関心」という愛を持って

接していきましょう。

愛とは、手間をかけること。

愛こそが全てを救う!

皆さんの明るい未来にお役に立てれば幸いです。

株式会社フューチャーブレーン

代表取締役社長/CEO