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成功の秘訣は、○○能力を身に付けること
2024/05/29
社長ブログ
2024/05/29
皆さん、こんにちは。
株式会社フューチャーブレーン
代表コンサルタントの佐藤剛(さとうごう)です。
今回のテーマは、成功者になるための秘訣についてです。
世の中には成功者とそうではない一般の人が存在します。
ここでの成功者とは、仕事を通して成長し、お客様や社会の課題を解決できるような社会貢献ができる人を指しています。
なぜ、成功する人と、そうではない一般の人に分かれてしまうのでしょうか。
私は、2つポイントがあると考えます。
まず1つ目は、
指導される能力を持っているかです。
「指導される能力」とは?
成功者は、良い指導者に教えてもらえたからではないのか?
と疑問に思う方もいると思います。
それでは、皆さんと一緒に考えていきましょう。
同じ先生が教えてくれているのに、
Aさんはテストで100点を取り、Bさんは30点です。
職場においても、
同じ上司のもとで働いているのに、
Aさんは月商300万円の売上を立て、Bさんの売上は月商50万円です。
なぜ同じ指導者から教えてもらっているにも関わらず、生徒や部下・後輩の成績に差が出るのでしょうか。
不思議じゃないですか?
いったい、AさんとBさんの違いは何でしょうか?
答えはズバリ!
指導される能力を持っているか、そうでないかの違いかと考えます。
こんな状況をイメージしてください。
指導者や上司が
「○○さん、君いつも同じこと言われているよね。大丈夫なの?」
とアドバイスをしたとします。
Aさんは、
「はい!○○さん、言いづらいことを言ってくださってわざわざありがとうございます。以後ないように気をつけますが、また悪い癖が出てきてしまうかもしれないので、その時にはまた注意していただいてもよろしいでしょうか。頑張りますので、これからもよろしくお願いします!」
と言います。
対して、Bさんは
「はい…」、とうつむき加減で困惑し不貞腐れた顔で話を聞いています。
あなただったら、A、Bどちらの人に注意しやすいですか?
そして、今後もアドバイスをあげたいと思いますか?
もちろん、Aさんですよね。
Aさんは指導される心構えが良く、良い姿勢と態度なのが想像できますよね。
誰でも、楽しくハッピーに仕事したいに決まっています。よほど短気で理不尽な人でない限り、人に注意をしたり、怒りたい人などいません。
それにもかかわらず、言いづらいことを言ってくれて、アドバイスしてくれることに対して、「また怒られた~」「指摘された~」と、自分はできているのにと素直に受け入れらない人に対して、次から周囲の人はアドバイスをしてあげよう、気づいていないようだから声を掛けてあげようと思ってくれるのでしょうか?
そんな態度をとる人に、周囲の人は言っても無駄だからとBさんにアドバイスを言うのはもうやめようと思うのではないでしょうか。
言いたくないことを言ってくれていること、自分で気づけなかったことを教えてくださったことに対して感謝の気持ちを持ち、素直に受け入れようとする姿勢と態度の人こそ、周囲の人に愛され助けてもらえるのです。
だからこそ、指導者に期待するのではなく、自分の「指導される能力」を磨く努力をしていくことが成功の秘訣です。
また、もう一つは、小さな差いわゆる「微差」を追求できるかどうかです。
先程述べたように、上司・先輩から注意を受けたときに「ありがとうございます」と感謝を伝えることは誰もができること、もしくは誰もができないこと、のどちらでしょうか。
そう、実は誰でもできることですよね。
「ありがとうございます」ということを発言するのにお金がかかったり、特別な訓練をする必要はありませんよね?
しかし、この誰もができる小さなことを馬鹿にして流してしまう人がいます。
実は、一攫千金のように大きなことだけを見ていても、成功はできないと思います。
自分の根本も変える必要はありません。
大切なのは自分を変えることではなく、自分にプラスし足していくこと。
日頃の小さなできなかったことや苦手なことを克服しできるようにすること。
そうやって小さなことを1日、1週間、1カ月と日々できることを1個づつ増やすこと=微差をアップデートしていくことで、成長でき毎日が楽しくなっていくのです。
たかが、小さなことだからと思い流してしまうと、それが塵となり積もっていくことでやがてその塵が自分の前に大きな壁となって出現します。
小さな差=微差を流さず追求していくことこそ、大差を生むのです。いわゆる微差が大差になります。
人間一人ひとりには大差はなく、実は小さな差しかありません。ほんのわずかな差なのです。
それが一番重要であり、すべての小さな差が積み重なって、蓄積され大きな差になっていきます。
「若いうちから、成長して活躍していきたい!」
「大きなことを成し得たい!」
そんな方こそ、小さな差つまり微差を大切に生きてもらうことで、自分の人生をより豊かにすることができるはずです。
大きなことじゃなくていいのです!
一日ひとつでも自分をアップデートしていけば、1年間で365個もできることが増えています。
また、何か状況が変わったり、扱うものが変わったりするとアレルギー反応が出て「難しい」や、「レベルの違いを感じる」と思ったりしがちですが、実は、あなたの中に、すでに対応できるものがあるのではないでしょうか。
その時に大事なことは、新しいことを身につけることよりも、今、自分にあるものを使い切ることだと思いますよ。
成長するためにはまずは適応。
皆さんも今日から一つでも構いませんので、社会の変化に適応できることを増やしていきませんか。
こうやって限りある一日=命を大切にする選択をしてもらいたいと思います。
そして、①指導される能力、②微差を大切にするといった社会適応能力こそが自身を成長させ、成功者に導いてくれるのです。
そして、周りで自分に気づきを与えてくれる人にも感謝していきませんか。
あなたの姿勢・態度一つで、周囲にポジティブインパクトを与えることができるのです。
皆さんが数か月後、数年後に、見違えるほど成長し輝く人になれるよう私は心から応援しております。
株式会社フューチャーブレーン
代表取締役社長/CEO
佐藤剛
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